CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価に2年連続で選定(ニュースレター)
PR TIMES / 2021年2月15日 18時45分
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で選定されました。
大和ハウスグループは環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」に基づき、創業100周年となる2055年までに、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて「環境負荷ゼロ」の実現を目指しています。
その実現に向け、当社グループでは2018年に「SBT」(※1)の認定を取得し、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの利用拡大を図っています。「SBT」においては、商品や自社活動のみならず、サプライチェーンにおける脱炭素化に関する目標を共有し、主要サプライヤーと温室効果ガス削減の取り組みを協働しています。
※1. パリ協定の「2℃目標」に整合した科学的根拠を有する温室効果ガス削減目標の設定を企業に促す国際的なイニシアチブ
■サプライヤーとの協働について
[画像1:
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当社では、温室効果ガスの排出量削減に向けて、サプライヤーによる削減目標の設定を推進しています。2021年度内には、主要サプライヤーの90%以上が目標設定するとともに、2025年までにその目標を「SBT」水準に引き上げることを目指しています。
その取り組みとして、当社では主要サプライヤー全204社(※2)に対してアンケート調査を実施。温室効果ガス排出量の削減目標や実績数値、取り組み内容等の実施状況を確認しています。
また、2020年7月から12月にかけて、サプライヤーによる「脱炭素ワーキンググループ」をオンラインで開催し、削減目標の設定や削減活動に関する課題の共有、課題解決方法の検討を行いました。この結果、サプライヤーの温室効果ガス削減目標設定率は2018年度の54%から2020年度には80%に達する見込みとなりました。今後は、目標水準の向上や削減活動を協働していくため、サプライヤーとのエンゲージメントを強化していきます。
※2. 2020年3月末時点の主要サプライヤーの数
大和ハウスグループでは、今回の選定を励みに、今後も幅広い環境活動を通じてお客さまと共に新たな価値を創り、活かし、高め、すべての人が心豊かに生きる暮らしと社会の実現を目指します。
■環境に関する取り組み:
https://www.daiwahouse.com/sustainable/eco/
■CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」について
[画像2:
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CDPは、2000年に英国で発足した国際的な非営利団体です。企業や政府の温室効果ガスの排出削減や、水資源保護、森林保全を促進しています。運用資産総額106兆米ドルを有する515の機関投資家等と協働し、企業に環境情報を開示し管理することを促しています。
CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」では、気候変動に対する企業の取り組みを「ガバナンス」「意欲」「スコープ3(※3)管理」「サプライヤーとの協働」の4分野から評価します。CDPが世界約5,600社以上の企業を対象に調査し、特に優れた取り組みを行っている企業を「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選定しており、2020年度は395社(うち日本企業83社)が選定されました。
※3. 自社活動以外の、原材料の輸送・配送、通勤、製品の使用・廃棄などから出る温室効果ガスの排出量のこと
[画像3:
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