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「(仮称)岩槻物流センター」を開発します(ニュースレター)

PR TIMES / 2021年6月30日 18時45分

■首都圏内陸部をカバーする物流立地

 大和ハウスグループの大和物流株式会社(本社:大阪市西区、社長:木下健治)は、埼玉県さいたま市において、物流施設「(仮称)岩槻物流センター」の開発に着手しましたのでお知らせします。



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1.開発の背景
 近年、インターネット通販の普及で小口配送や即日配送の需要が高まる一方、物流業界ではドライバー不足や輸送費上昇などへの対応が課題となっています。こうした課題を背景に、都市部では、ラストワンマイル(※1)の配送効率を高める消費地近郊型の物流施設開発が進んでいます。
 当社ではこれまで、ホームセンター向けに、保管・在庫管理、流通加工業務といったセンター業務を担う「千葉ニュータウン物流センター」(千葉県印西市・延床面積24,098平方メートル )を運営し、流通・小売分野における3PL(※2)サービスを提供してまいりました。そしてこのたび、EC(電子商取引)拡大などによるさらなる消費行動の多様化を見据え、効率的な物流サービスの基盤強化を目的に、「(仮称)岩槻物流センター」(以下「本センター」)の開発を決定しました。
※1. 物流センターからエンドユーザーまで商品を運ぶ配送の最後の区間
※2. 荷主企業に代わる第三者として、物流を設計・提案し、包括的に受託する事業形態

2.本センターの特長
(1)首都圏全域への輸配送に適した内陸部に立地
 本センターは、東京都心まで約35km圏の距離にあります。国道16号へのアクセスに優れるとともに、東北自動車道「岩槻インターチェンジ」から約6.8kmに位置し、圏央道や東京外環自動車道などにより、首都圏全域への輸配送に適した立地です。
 また、本センターは、「岩槻工業団地」内の工業専用地域に所在しているため、24時間稼働が可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1538/resize/d2296-1538-91ebd30ca7c71fe989f7-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1538/resize/d2296-1538-899b6773f4c51537c974-3.jpg ]

(2)効率的な入出庫を実現する施設仕様
 本センターは、カゴ台車やハンガーラックなどの荷役に適した高床式バースを採用しています。開口スペースには22台の大型トラックが同時に接車可能で、トラックバース面に設置した貨物用エレベーターを活用することで、貨物を直接上階へ搬送することができます。高頻度かつスピーディな荷捌きを要するTC(※3)の運用にも適しているため、細かな流通加工が必要な日用品や衣料品などの貨物に対応できます。
 また、1階、2階、3階の3フロアに事務所を設け、流通加工業務による雇用増を見据えた十分なスペースを確保しています。
※3. 納入された商品を格納・保管せずに検品・仕分けをし、納品先へ配送するタイプの物流センター
[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1538/resize/d2296-1538-d9f67fe618d20ff4903d-4.jpg ]

3.今後の運用
 本センターは、2021年8月17日に本体を着工し、2022年10月末の竣工を予定しています。竣工後は交通利便性と充実した施設仕様を活かし、関東エリアを商圏とする流通業者や小売業者向けの保管・輸配送拠点として当社が運営します。

【関東圏における物流施設開発について】
 近年、関東圏では、2017年に圏央道「境古河インターチェンジ」、「つくば中央インターチェンジ」間が開通し、広域アクセスが容易になったことで、圏央道沿線を中心に、大型物流施設の建設が相次いでいます。当社においても、直近2年間で物流センター4棟(※4)を開発するなど、関東圏の事業基盤の強化に積極的に取り組んでいます。
 今後も、エリア内のネットワークを活用し、車両や作業員を連携することで、多様化する物流ニーズに対して柔軟に対応し、物流サービスレベルのさらなる向上を図ってまいります。
※4. 直近2年間に開発した関東圏の物流センター
[画像5: https://prtimes.jp/i/2296/1538/resize/d2296-1538-9f3d9630fa7e773e1a74-5.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/2296/1538/resize/d2296-1538-5e64f5030cfa300f2ff6-6.jpg ]

4.施設概要
名称:大和物流株式会社「(仮称)岩槻物流センター」
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区古ケ場2丁目6-1 ほか
敷地面積:10,590.61平方メートル (約3,203.66坪)
延床面積:21,130.64平方メートル (約6,392.02坪)
構造・規模:鉄骨造 地上5階建て(倉庫階数4階※)・高床式 ※ 2階は事務所のみ
床荷重:1階2.0t/平方メートル 、3~5階:1.5t/平方メートル
梁下有効高:1階:6.5m、3~5階:5.5m
搬送設備:貨物用エレベーター2基(3.6t:1基、4.6t:1基)、垂直搬送機2基(1.5t)
アクセス:東北自動車道「岩槻インターチェンジ」から約6.8km
最寄り駅:JR東日本東北本線「蓮田駅」から約4.4km、東武野田線「東岩槻駅」から約2.4km
着工(本体):2021年8月17日
竣工:2022年10月末予定
稼働:2022年11月予定
施主:大和物流株式会社
設計・施工:大和ハウス工業株式会社
運営:大和物流株式会社
URL:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/iwatsuki

| 大和物流について | (HP:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/
 大和物流は、1959 年に大和ハウス工業株式会社の物流子会社として設立し、今年で創立62 年を迎えます。建築・建材物流をコア事業とした総合物流業のほか、お客さまのニーズに合わせた物流施設開発を全国で進め、現在、自社で管理・運営する物流施設は、97ヵ所・総延床面積約31.4万坪(2021年6月末時点)に上ります。また、ベトナムの現地法人を軸にグローバルへの展開も積極的に進めています。

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