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「人間を信じすぎるな」――山田太一18年ぶりのドラマシナリオ本『ナイフの行方』が書籍化!

PR TIMES / 2015年6月11日 12時39分

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、山田太一著『ナイフの行方』を発売いたします。ぜひ貴媒体にてご掲載のほどよろしくお願いします。



「人間は変わらない」、「みんなが人間を信じすぎている」などのセリフが胸に突き刺さる山田太一の傑作ドラマ『ナイフの行方』(NHK/2014年12月放送)のシナリオを完全収録した書籍が発売決定!

[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/1561/resize/d7006-1561-522261-1.jpg ]



2014年12月22~23日に前後編合計146分で放送されたNHKドラマ『ナイフの行方』の書き下ろしシナリオをすべて収録。制作統括は「男たちの旅路」や「獅子の時代」で山田氏と40年以上タッグを組んできた元NHKの名プロデューサー近藤晋。

ナイフで無差別殺人を犯そうとした若者(今井翼)を、剛腕の老人(松本幸四郎)が取り押さえて自宅に連れ帰るところから始まる前編、衝撃的な展開を見せる後編と、本作は放送当時より“異色作にして傑作”との高い評価を得ています。「人間は変わらない」、「みんなが人間を信じすぎている」という登場人物のセリフには作者の心情が表れ、現代社会へのメッセージに富む骨太の物語です。

本書は、ドラマ前後編のシナリオを完全収録するほか、山田太一本人への1万字ロングインタビュー、そして近藤晋プロデューサーによる5000字解説を収録。1960~70年代から良質なテレビドラマを探求し続けてきた2人の巨匠の言葉は、本作の解説を超え「ドラマとは何か」、「人は何に救われるのか」を示唆するテキストとなっています。


[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/1561/resize/d7006-1561-227345-0.jpg ]



[表: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/1561_1.jpg ]



『ナイフの行方』
著者:山田太一
発売日:2015年6月19日
本体:1,400円+税
体裁:四六判/並製/カバー・帯付き/本文192ページ/1色
ISBN:978-4-04-731930-1
<電子書籍版>
書籍と同時発売。本体1,200円+税
(Amazon、BOOK★WALKERなどで購入できます)

<収録内容>
●シナリオ(「ナイフの行方」前編・後編)
●プロデューサー近藤晋解説「回想シーンがまったくない“傑作”」
●山田太一ロングインタビュー「正義がどこにあるのか、分からない時代に」

<NHK特集ドラマ「ナイフの行方」放送概要>
放送:2014年12月22日(月)22.00、23日(火)22.00 NHK総合テレビ
※NHKオンデマンドで2015年11月30日まで配信
作:山田太一 演出:吉村芳之 制作統括:近藤晋(Shin企画)、海辺潔、遠藤理史
出演:松本幸四郎、今井翼、相武紗季、石橋凌、松坂慶子、津川雅彦 ほか
制作:NHKエンタープライズ 制作著作:NHK/Shin企画

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