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甲斐よしひろの60歳の誕生日に行われた一夜限りのスペシャルライブを4月14日にWOWOWで独占放送!

PR TIMES / 2013年4月12日 9時30分

「甲斐バンド スペシャルライブ “Rolling Birthday 60”」4月14日(日)夜6:00[WOWOWライブ]



 4月7日は、甲斐よしひろの誕生日。60歳を迎えた特別な日に、甲斐バンドとして一夜限りのスペシャルなライブをTOKYO DOME CITY HALLで開催した。甲斐バンドがシングル「バス通り」でデビューしたのは’74年のこと。翌’75年にリリースした2枚目のシングル「裏切りの街角」が75万枚を超えるビッグヒットを記録したことで注目度が高まり、多くのライブによってファンを増やし、’79年の「HERO(ヒーローになる時、それは今)」でその地位を不動のものにした。’86年に解散するまで多くの名曲を生み出した甲斐バンドは、その後の日本のロックシーンを盛り上げているバンドやミュージシャンに多大な影響を与え続けている。今年の1月に全曲ニューレコーディングによるベストアルバム『ROCKS』をリリースし、1月から2月にかけて全国ツアーも敢行。その勢いのまま、スペシャルライブ「Rolling Birthday 60」の当日を迎えた。
 「翼あるもの」でライブがスタート。「スペシャルで記念すべき夜、最後まで目一杯やるから楽しんでいってほしい」とファンに告げ、「感触(タッチ)」「きんぽうげ」を披露し、序盤から一気にたたみ掛ける。「ビューティフル・エネルギー」「東京の一夜」「裏切りの街角」など、彼らの代表曲をたくさん織り交ぜたセットリストで前半を駆け抜けた。
 後半に入ったところで、スペシャルなライブに相応しく、スペシャルなゲストたちが登場。柳ジョージ&レイニーウッドの元リーダー、上綱克彦と共に披露したのは「青い瞳のステラ、1962年夏…」。このセッションを聴きながら、2011年10月に亡くなった柳ジョージを想い、会場内で涙していた人も多かったはず。続く「破れたハートを売り物に」では、ギタリストの押尾コータローと共演。ギターのボディを叩いてリズムを作り出したり、弦を指で弾くタッピング奏法を見せるなど、その超絶テクニックで観客を沸かせた。昨年、この2人で行い好評を博したアコースティックライブツアーを、今年も9月から行うことがこのステージでサプライズ発表された。ゲストコーナーの最後は土屋公平との「特効薬」。ロックンロールの王道的楽曲を、バンドのメンバーも含め、全員が本当に楽しそうに演奏していたのが印象深かった。
 その後も、「安奈 -2012-」や「ポップコーンをほおばって」「漂泊者(アウトロー)」といった楽曲で会場はさらにヒートアップ。大ヒット曲「HERO(ヒーローになる時、それは今)」で本編を締めくくった。
 2回にわたるアンコールでは、「港からやってきた女」、大合唱となった「嵐の季節」など6曲を聴かせてくれたが、ラストを飾った「100万$ナイト」での甲斐のシャウトは圧巻だった。まさに魂の叫び。曲が終わった瞬間、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
 3人の素晴らしいゲストが登場したが、もうひとつの最高のゲストは甲斐バンドだ。MCで甲斐が言った、この言葉がこの日のライブが最高のライブになったことの何よりの証拠。
 たくさんの感動と興奮を与えてくれた一夜限りのスペシャルなライブを、4月14日(日)夜6時からWOWOWで独占放送する。ベテランバンドならではの熟成された“大人のロック”、ゲストとの貴重なコラボ、60歳を迎えて尚パワフルさを増している甲斐の歌を、たっぷりと楽しんでもらいたい。

■■■WOWOW番組情報■■■
「甲斐バンド スペシャルライブ “Rolling Birthday 60”」
4月14日(日)夜6:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/kai/

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