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TIS、「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」でJR東海の基幹系メインフレームのオープン化を支援

PR TIMES / 2024年9月26日 17時40分

~「2025年の崖」問題の顕在化に先駆け、運輸収入や輸送統計など主要処理に関するプログラム資産の移行を実現~



TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、ジェイアール東海情報システム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:岡嶋 達也)とともに、東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丹羽 俊介、以下:JR東海)の基幹系メインフレームのオープン化を支援したことを発表します。

TISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」は、圧倒的な変換率を誇る自社独自開発「Xenlon~神龍 Migrator(リライトツール)」を活用し、レガシー言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトにより、短期間で安全・確実にモダナイゼーションを実現するサービスです。今回のオープン化プロジェクトは2021年2月~2023年11月にかけて行われました。

<プロジェクトの全体イメージ>
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1637/11650-1637-df834dc0ade68d8ef90350c8325765db-944x603.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


背景
JR東海では、2019年に基幹系メインフレーム上で稼働するプログラム資産の40%を占めていた事務関係システムを分離した後、メインフレームのさらなる運用効率の向上とレガシーシステムの最適化が課題となっていました。これらの課題に加え、メインフレーム市場の縮小やCOBOL技術者の不足といった業界背景も踏まえ、2021年2月にプログラミング言語をレガシー言語(COBOL)からJavaへ変換する基幹系メインフレームのオープン化プロジェクトを開始しました。

TISと「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」の選定理由
TISと「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」は、以下の理由から選定されました。

- 品質担保策やプロジェクト推進体制の提案に具体性があり、信頼がおけた点
- リライト技術やマイグレーション実績に対する事前評価が他社と比較して最も高く、低コストでの対応も可能であった点
- 独自開発のリライト技術により、メインフレーム特有の課題に対して柔軟な対応が期待できた点


導入効果
- 運輸収入や輸送統計など主要処理の継続性確保
- 「2025年の崖」※1問題で提唱されているCOBOL技術者不足への対応
- システム運用のコスト低減
- オープン化による保守性向上

※1  経済産業省「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

今後について
TISでは今後も、JR東海のESG経営で掲げられている「最新の技術を活用した経営体力の再強化」に向けて、システム領域のサポートをしていきます。
また、本件により「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」のプロジェクト完了実績は、メインフレーム国内シェア上位4機種のうち、IBM、富士通、NECの3機種となりました。
このノウハウを用いて、モダナイゼーションを必要とする企業に対し、「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」によるオープン化の支援を実施し、DX推進に貢献します。

「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」について
TIS独自のリライト技術「Xenlon~神龍 Migrator」を活用して、レガシーな言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトを実現しオープン環境へ移行することで技術的負債を解消できるサービスです。すでに多くの企業で採用され、企業のレガシーシステムを短期間で安全・確実にモダナイゼーションしています。

詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/xenlon/

JR東海について(https://jr-central.co.jp/
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は、「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という経営理念のもと、中長期的な展望に立ち、安全・安定輸送の確保を最優先に日本の大動脈輸送を担う東海道新幹線と東海地域の在来線網を一体的に維持・発展させつつ、大動脈輸送を二重系化する中央新幹線の建設により「三世代の鉄道」を運営するとともに、グループ会社と一体となって鉄道と相乗効果のある関連事業を展開していきます。

ジェイアール東海情報システムについて(https://www.jtis.co.jp/
JR東海グループ唯一の情報システム会社として、JR東海およびJR東海グループ各社における情報システムの計画、構築、運用業務を担っています。また、AIやクラウドサービスなどのデジタル技術を活用した技術開発案件や新システムの技術検証によるデジタルイノベーションにも取り組んでいます。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 産業公共事業本部 産業公共営業統括部 産業ビジネス営業部
E-mail:xenlon_migration@ml.tis.co.jp

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