リーガ・エスパニョーラ12‐13シーズン完結!元サッカー日本代表の野口幸司氏が、2強の戦いぶりを中心に今季を総括!・・・リーガ総集編をWOWOWで放送

PR TIMES / 2013年6月7日 18時54分



今シーズンも数多くのドラマが生まれたリーガ・エスパニョーラ。バルセロナが勝ち点100を達成し、リーガ奪還を果たした一方で、今季主要タイトル無冠に終わったレアル・マドリードでは、モウリーニョ監督の退任が決定された。WOWOWでは、リーガ総集編の放送を前に、WOWOWサッカー解説者の野口幸司氏に独占インタビューを実施。独自の視点から、今季の総括を語っていただいた。

Q:新体制となったバルセロナの1年目はいかがでしたか?

野口:グアルディオラ前監督の体制から継承した、強いバルセロナという印象は今シーズンもありました。一方で、ティト・ビラノバ監督が目指した方向性を出し切ることはできなかったと感じています。

それでもレアル・マドリードを抑えてリーガで優勝を果たしたことは、バルセロナの実力による結果だと思います。また、ビラノバ監督は就任1年目でリーガというタイトルを獲ることができたので、2年目の来季は多少の余裕も生まれると思います。オフの間にどれだけ準備をして、チームに方向性を植え付けられるかがポイントです。

Q:今季限りでのモウリーニョ監督の退団が決まりました。R・マドリードの戦いぶりを振り返ってください。

野口:モウリーニョが3年かけて構築し、示してきた戦い方に僕は多くのメッセージを感じました。近代サッカーと言われるバルセロナのポゼッションに対して、R・マドリードで見せたモウリーニョのサッカーは、全員がしっかり守備をして攻撃に早く移り、シュートまで持っていくスタイルでした。それはどのチームにも当てはめることができる戦い方だと思います。そのうえで、彼がこれまでに率いたポルト、チェルシー、インテルというチームからの進化も見られました。

ただ、3年目となった今シーズンはスーペル・コパ以外にタイトルが取れなかった。主要タイトル無冠に終わったという意味では、彼のキャリアの中で最も納得のいかないシーズンだったと思いますが、3年間をトータルで見た際には非常に優秀な監督だったと感じています。

Q:必ずしも成功とは言えないシーズンとなった要因を、どのように見ますか?

野口:ひとつ挙げるならば左サイドバックです。コエントランとマルセロが、怪我などもあってうまく収まらなかった。積み上げてきたものが崩れたからタイトルが取れなかったのではなくて、やりたいことが準備段階から少しずつ遅れてしまったと僕は見ています。

Q:良くも悪くも、2チーム以外で気になったチームを挙げてください。

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