医薬品開発業務受託機関(CRO)の市場規模、2028年に888億3,519万米ドル到達予測
PR TIMES / 2021年12月3日 9時15分
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医薬品開発業務受託機関(CRO)の市場規模は、2021年の500億9,356万米ドルからCAGR8.5%で成長し、2028年には888億3,519万米ドルに達すると予測されています。医薬品開発業務受託機関市場の成長は、研究開発費やアウトソーシング活動の急増、臨床試験参加者を増やすための政府の取り組み、臨床試験数の増加などに起因しています。しかし、CRO間の激しい競争や、熟練した専門家や研究者の不足が市場の成長を妨げています。医薬品開発業務受託機関は、製品の開発期間中、製薬企業、バイオテクノロジー企業、医療機器企業にサポートサービスを提供します。製薬企業、バイオテクノロジー企業、医療機器メーカーは、国内および国際的な規制基準に準拠するために、前臨床試験サービス、臨床研究サービス、分析試験サービス、生物分析試験サービス、規制対応サービスなどの試験サービスを必要としています。CROは、企業の社内コストと時間を削減するために、これらの試験サービスを代わって行います。
アジア太平洋地域では、COVID-19パンデミックにより、データマイニング、人工知能、ビッグデータ技術などのデジタル革命に拍車がかかり、データ駆動型診断やデジタルヘルスが推進されています。その結果、製薬企業の活動の65%がCROにアウトソーシングされ、その割合は今後75%に達すると予想されています。さらに、革新的な医薬品への継続的な需要により、製薬会社はコストを抑制しながら新製品を提供するために研究開発費を増やす必要に迫られています。
臨床試験は、医薬品や医療機器の発見において重要な段階であり、ヒトが使用する際の安全性と有効性について十分な証拠を得るために実施されます。また、特定の治療分野における最良の医療アプローチを理解し、決定するのに役立ちます。薬物分子や医療機器を規制当局が承認する前に、一連の臨床研究が行われます。様々な伝染病や非伝染病の増加に伴い、それらを管理するための新薬や医療機器の開発が求められており、臨床試験の需要が高まることが期待されます。
タイプ別の考察
CRO市場は、タイプ別に、初期段階サービス、臨床試験サービス、ラボラトリーサービス、承認後サービスに分類されます。臨床試験サービスが最大シェアを占めており、2021年から2028年の間に最も高いCAGRを記録すると予想されています。臨床試験を成功させるには、通常6~8年という長い期間が必要です。臨床試験を外部に委託することで、スポンサー企業は幅広い専門知識を得ることができ、より柔軟な対応が可能になります。
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