松岡修造氏がカナダとの歴史的な一戦を振返る!・・・史上初の世界8強に日本代表を導いた男子テニス日本代表監督・植田実氏に密着したドキュメンタリーを2月14日(金)夜10:00~WOWOWプライムにて放送

PR TIMES / 2014年2月13日 13時13分



 歴史的勝利に沸いた、男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsカナダ。デビスカップは、1チーム4人の団体戦で、初日のシングルス2試合、2日目のダブルス1試合、最終日のシングルス2試合で先に3勝した方が勝利となる、まさにチームの総合力が試される大会だ。
 2年ぶりにワールドグループに復帰した日本代表チームは、1月31日~2月2日で行われた1回戦で前年ベスト4の強豪カナダと対戦。苦戦が予想された中、エース・錦織圭の活躍もあり通算4勝1敗で勝利。史上初の8強入りを果たした。
 この歴史的勝利にチームを導いたのは3勝をあげた錦織圭をはじめ、メンバー全員の団結力、そして植田実日本代表監督の采配だ。この結果、植田監督は2012年12月の監督就任以降、デビスカップ4試合を全勝。日本テニスの未来を明るいものにすべく全力を尽くす植田監督について、カナダ戦の解説を務め、デビスカップを戦った経験もある松岡修造氏に話を聞いた。


Q.カナダからの勝利についての印象は?

A.植田監督なくしては、この勝利は絶対なかったと思います。植田監督は、日本のテニスを変えるために、大きな改革をドンドン行っていました。変えることには恐怖が伴いますが、勇気を持って改革に取り組まれていました。
 テニス選手は普段は個人戦を戦い、世界中のツアーを回っています。代表選手となかなかコミュニケーションが取りにくい状況下でも、植田監督は選手と交流をしてきました。そんな植田監督の「テニスのためなら何でもやる」「テニスに全てをかけている」という思いが選手に伝わったことが、日本を勝利に導いたのではないでしょうか。
 (3勝した)錦織選手も(ダブルスで勝利した)内山選手も強かったですが、全ての準備、何があっても「俺に任せればいいんだ」という植田監督の力が大きかったと思います。

Q.植田監督の印象は?

A.植田監督は、冷静に分析する力、チームのトレーナー、スタッフ全体を見ることができる力、そして、決断力を持った監督だと思います。
誰を選手として使うか、例えば、今回の錦織選手をダブルスで使うという決断。これは錦織選手が植田監督を相当信頼しているから実現できたことです。そのような関係を作り上げてきたこと、それが大きいのです。
日本中をどれだけさがしても日本テニスのために死んでもよいとあれだけ思っている人は植田監督の他はいない。本当にいい人が日本代表チームの監督になってくれたと思っています。

Q.ダブルスへの錦織、内山ペアの起用が勝負の大きな別れ目となりました。

A.僕も、錦織選手と内山選手のペアでダブルスを戦って欲しいと思っていました。植田監督も錦織選手を3試合投入しないと、日本の未来はないと思っていたはずです。これまでは、(錦織選手の)ケガなどでその采配が実現できませんでしたが、今回は錦織選手が「準備ができている」という状況があったので実現ができました。
そして一番のポイントは、内山選手の起用だと思います。昨年のプレーオフのコロンビア戦を始め、日本代表チームがデビスカップの厳しい戦いを経験してきた中で、内山選手をこの試合に投入できるのか、難しい判断だったと思います。他の監督だったら今回の代表に選考していない可能性が大きいです。しかし植田監督は内山選手を信じて、代表に選び、この試合に起用をしました。この決断が今回の日本の勝利につながったポイントだと思います。

Q.内山選手が選ばれたことによって、伊藤選手がチームから漏れました。

A.シングルのナンバー2を考えると、添田選手と伊藤選手がいます。判断方法は、ランキングというより、誰を使いたいかであったり、その時に誰の調子が良いかであったりします。
その中で、ダブルスを勝ちに行くために、植田監督は内山選手を選んだのだと思います。ネスター(元ダブルス世界ランキング1位)が率いるとても強いカナダのダブルスに対して、「絶対勝ちに行く」という予想はだれもしていませんでした。嫌な言い方をすればダブルスではなく、シングルスで3勝を狙うという計算もありました。そのように考えたときには、内山選手は選ばれていなかったはずです。
また、植田監督は将来的なことまで考えて、絶対に内山選手を代表チームに入れる必要があると決断したと思います。
そして今回勝ったことで、日本代表がダブルスでも、デビスカップのワールドグループで戦えることを示せました。それが一番大きいです。シングルだけの3勝で勝ち進むのと、ダブルスを含めた勝利とでは、その価値が全然違います。日本代表が新しい一歩を踏み出したという印象です。

Q.1992~93年の福井烈監督、植田実コーチ時代に松岡さんも日本代表選手としてデビスカップを戦いました。その頃の植田監督の印象はいかがでしたか?

A.植田監督(当時はコーチ)は理にかなったことをしてないととても怒る人でした。「日本代表選手」ということ、その使命をすごく注入してくれた人でした。監督となられた今もされています。
それは「日本代表選手」が、ただ単にテニスが上手ければ良いということではなく、普段の行動などを含めて「日本代表選手」である、ということでした。それを(当時の)福井監督と一緒になって伝えてくれました。
今、植田監督の後ろには福井さんがいます。実際のチームの中にはいませんが、僕の心の中では、福井さんが植田監督と一緒にいるのです。そういう意味でも植田監督が今までの日本のデビスカップの思いを引き継いでいらっしゃると思います。
そして植田監督は、今まで築き上げてきた日本の歴史というものをものとても大事にする人です。だから今回の試合でも、日本の未来ということをすごく考えていました。私が植田監督に一番感謝しているのは、山崎選手、高橋選手、徳田選手、越智選手、西岡選手ら、ジュニアの選手を代表チームに帯同してくれたことです。
このことによって彼らの夢が、ワールドグループ出場ではなく、デビスカップで世界一になるということに変わったと思います。彼らのプロ人生が今日の勝利を目の前で見たことで変わったと思います。テレビやフェンスの後ろでもなく、コートサイドで代表チームと一緒に試合を見られたことが大きいのです。このような取り組みからも、今の日本代表チームだけでなく、将来につなげていくということを植田監督は考えていらっしゃると思っています。

錦織選手も言っていましたが、カナダの1、2番手であるラオニッチとポスピショルが出場しなかったことで、この試合は日本が勝つべき試合になりました。しかし、これがデビスカップなのです。ツアーと併行して行われる過酷な大会なので、いつ日本がカナダと同じ(錦織選手や添田選手が負傷欠場するような)状況になってもおかしくはないのです。そして、勝つべき試合を勝ち切ったというのも大きいです。

Q.この勝利で日本代表チームは、4月の準々決勝に進みます。

A.ダブルスに勝利して準々決勝に進んだことで、何かが変わりました。「デビスカップで勝つ」という雰囲気に、私たちの、そして日本代表チームの意識が変わりました。
ファンの皆様にもその気持ちで日本代表チームを応援して欲しいです。「みんなでより高いところを目指していこう」、4月のデビスカップはそのような試合になると思います。


世界ベスト8がかかったカナダ戦で歴史的勝利をあげた、男子テニス日本代表チームの勇姿を植田実の目線でお伝えする「ノンフィクションW 男子テニス日本代表監督・植田実 コートサイドから歴史をつなぐ」は2月14日(金)夜10:00~WOWOWプライムにて放送する。

詳しくは、WOWOWオンライン特設ページへ。
http://www.wowow.co.jp/documentary/nfw/


◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★ノンフィクションW 男子テニス日本代表監督・植田実 コートサイドから歴史をつなぐ
デビスカップ日本代表監督・植田実。現日本代表監督の彼に密着し、監督目線で見つめた、男子テニス日本代表チームの勇姿を伝える。
2月14日(金)夜10:00~[WOWOWプライム]

★女子テニス国別対抗戦 フェドカップ 2014 ハイライト ワールドグループ1回戦
各国の代表が国の威信と自身の誇りを懸けて戦う女子テニスの国別対抗戦、フェドカップ。2014年ワールドグループの強豪8カ国による熱戦を1回戦から決勝まで放送する。
2月15日(土)午後4:30~[WOWOWライブ]

★夢の競演!ワールド・テニス・デー 2014
世界3都市で開催されるテニスのエキシビションマッチ。ジョコビッチ、マレーら現役トップ選手に加えて、アガシ、サンプラスらレジェンドたちも出場する。
3月9日(日)午前10:30~[WOWOWライブ]

★男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝 日本vsチェコ
母国の名誉と威信を懸けて凌ぎを削るテニスのワールドカップ。ワールドグループ制になって初のベスト8進出を果たした日本代表が3連覇を狙う王者チェコとの一戦に挑む!
4月4日(金)~6日(日)連日生中継[WOWOWプライム][WOWOWライブ]

<放送スケジュール>
第1日 4月4日(金)午後1:00[WOWOWプライム]
第2日 4月5日(土)午後1:00[WOWOWライブ]
第3日 4月6日(日)午後0:50[WOWOWライブ]
ハイライト 4月9日(水)夜9:00[WOWOWライブ]

■『W流 by WOWOW』(http://st.wowow.co.jp/
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