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イオン初、再生可能エネルギー100%使用の店舗が誕生

PR TIMES / 2020年3月24日 10時35分

イオンスタイル海老江、イオン藤井寺ショッピングセンターの2施設

イオンスタイル海老江(2020年3月28日開店、運営:イオンリテール株式会社)と、イオン藤井寺ショッピングセンター(2019年9月14日開店、運営:イオンモール株式会社、以下、イオン藤井寺SC)は、イオンでは初めて、使用電力の100%を再生可能エネルギーで賄う店舗としての運営を開始します。



イオンは、2018年3月に「イオン 脱炭素ビジョン2050」を策定し、2050年までに店舗で排出するCO2等を総量でゼロにすることを目指しています。また、日本の大手小売 企業として初めて、国際社会全体で再生可能エネルギーへの転換を目指す国際イニシアティブ「RE100」に参画しています。

当該2施設では、新たな省エネルギーの取り組みを行うことに加え、イオン藤井寺SCではPPAモデル導入により太陽光発電電力を自家消費します。太陽光発電で不足する電力は、関西電力株式会社の「再エネECOプラン」により再生可能エネルギーを調達します。イオンスタイル海老江でも、同プランにより再生可能エネルギーを調達します。

イオンは、脱炭素社会の実現に向け、今後もグループをあげて再生可能エネルギーの活用をはじめとする様々な取り組みを推進してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7505/2088/resize/d7505-2088-285873-1.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/7505/2088/resize/d7505-2088-109051-0.jpg ]



<省エネルギー、再生可能エネルギーに関する取り組み>
[画像3: https://prtimes.jp/i/7505/2088/resize/d7505-2088-647505-2.jpg ]


・PPAモデル※1の導入(イオン藤井寺SC)
PPAモデルとして屋上に設置した太陽光発電設備により、一般家庭の年間約30世帯分の使用量に相当するクリーンな電力を発電します。この電力を、施設の使用電力の 一部とすることで、再生可能エネルギー活用の拡大に取り組んでいます。


※1 PPAモデルとは「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略でPPA事業者が電力需要家の敷地や屋根等を借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を需要家に販売する事業モデル

・オープンネットワークシステムの導入(イオン藤井寺SC)
[画像4: https://prtimes.jp/i/7505/2088/resize/d7505-2088-924899-3.jpg ]


イオンの施設管理を担うイオンディライト株式会社は、施設運営に必要な設備機器類を統合管理するオープンネットワークシステム(ビルオートメーション)を導入し、施設内・外を問わず各種設備の遠隔制御を行っています。設備管理員・清掃員・警備員による細やかで効率的な運用に加え、各種設備データの収集・解析を通じて、さらなる省エネルギー化を進めています。


・「再エネECOプラン」の活用(イオンスタイル海老江、イオン藤井寺SC)
関西電力株式会社が提供する「再エネECOプラン」を活用することにより、実質的に再生可能エネルギー由来のCO2フリーの電気を使うことができ、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において、使用する電気の全部または一部を、CO2排出係数をゼロとしてCO2排出量(調整後)を算定することができます。

・「人流等のデータとAIを活用した空調エネルギー削減システム」の実証実験(イオンスタイル海老江)
産学5社※2は、スーパーマーケットでは世界初となる「人流等のデータとAIを活用した空調エネルギー削減システム※3」の実証実験を開始します。本実験は、施設内に温度計等のセンサを設置して、人流・動線・温湿度・CO2濃度等のセンシングデータを収集・蓄積し、AIを活用してスマート空調制御及び先端的なサービスの提供を実施するものです。スマート空調制御では、1.外気の導入/遮断、2.空気の再利用、3.人の粗密による風向・風量制御に関して、AIを活用した最適な空調自動制御を実施し、その省エネ効果を実証します。また、先端的なサービスとして、安全・安心な店舗、待ち行列の解消、高度なマーケティングに資するソリューションを提供し、その実効性の検証も行います。

※2 産学5社は、イオンリテール株式会社、関西電力株式会社、株式会社オプテージ、国立大学法人神戸大学、株式会社日建設計総合研究所。


※3 環境省CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業で神戸大学、日建設計総合研究所らの研究チームが開発した最先端のAI空調システムを使用しています。

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