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500編以上の応募作から、新たな児童文学作品が今年も誕生! 第27回小川未明文学賞、贈呈式開催!!

PR TIMES / 2019年4月18日 11時40分

新潟県上越市と小川未明文学賞委員会が主催し、株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇秀行)が協賛する、第27回小川未明文学賞の受賞作品が決まり、贈呈式が去る3月30日(土)に、小川未明文学館で開催されました。



小川未明文学賞は、上越市出身の児童文学者、小川未明の文学精神を継承し、新しい時代にふさわしい創作児童文学作品を輩出する目的で、平成3年に創設されました。
新潟県上越市と小川未明文学賞委員会が主催し、株式会社学研プラスが第9回より、協賛しています。

今回は日本全国より503作品が集まり、その中から、藤村沙希さん(新潟県)の「湊まちの寅吉」(長編部門)が大賞を、河村一美さん(新潟県)の「昔、瞽女さんが雁木の町を歩いていたんだよ」(長編部門) が優秀賞を受賞されました。新潟県からの受賞者は同賞の歴史の中で初となります。
大賞受賞者には、賞金100万円と記念品の『小川未明童話全集』(大空社)が、優秀賞受賞者には賞金 20万円がそれぞれ贈られます。

贈呈式は午後2時より、上越市の村山市長のごあいさつに始まり、選考委員からの講評を経て、各賞を受賞された皆様への賞・花束の贈呈が行なわれました。
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[画像3: https://prtimes.jp/i/2535/2139/resize/d2535-2139-507927-1.jpg ]

大賞に選ばれた「湊まちの寅吉」は、活気溢れる江戸時代の新潟湊を舞台に、廻船問屋の息子でいたずら小僧の寅吉が、両親のために、湊まつりでの芝居に挑む物語です。

選考委員の佐々木赫子さんは大賞作品について、「一貫して主人公の腕白少年の視点で語らせるため、ストーリーに揺らぎがなく、安定感がある。」と評しました。

藤村さんは「私は上越に居住したことがあり、その時に、(作家の)杉みき子先生からご指導を頂いたり、一緒に勉強する仲間に巡り会えたりしたことがきっかけで、児童文学の創作を始めましたので、今回の喜びは格別です。受賞作品は、江戸時代の新潟湊のまちを舞台にしたものです。当時の活気ある湊まちの風景を作品の中で見てみたいと思い、いろいろ調べながら書きました。」と語りました。

小川未明文学館 市民ギャラリーでは、4月24日(水)まで特別展「第27回小川未明文学賞 受賞記念展」が開かれ、受賞作の講評や受賞者の声などが展示されています。
また、大賞作品は秋ごろ、学研プラスより書籍として刊行される予定です。
第27回小川未明文学賞の詳細は下記ホームページもご確認ください。

■小川未明文学館
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/mimei-bungakukan/

■特別展「第27回小川未明文学賞 受賞記念展」
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/mimei-bungakukan/27bunngakusyoujusyoukinenn.html

■上越市ホームページ
https://www.city.joetsu.niigata.jp/

■小川未明文学賞ホームページ(学研プラス)
https://gakken-ep.jp/extra/mimei-bungaku/



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