1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

第68回トニー賞 最多受賞、ミュージカル「ヘドウィグ」「ジェントルマンズ」!!

PR TIMES / 2014年6月10日 9時44分



6月9日(現地時間8日)、アメリカ演劇界で最も権威のある「第68回トニー賞授賞式」が開催。WOWOWでは
世界最高レベルの歌唱パフォーマンスが繰り広げられる華やかな授賞式の模様をニューヨークのラジオシティ・
ミュージックホールから生中継した。トニー賞では、演劇とミュージカルの街、ブロードウェイで上演された舞台
作品の中から、作品賞、主演男優&女優賞、助演男優賞&女優賞などが選ばれる。日本のスタジオでは案内役
の宮本亜門と八嶋智人が授賞式の模様を興奮しつつ紹介。さらに、WOWOWスペシャルサポーターである俳優
の井上芳雄と、映画『アナと雪の女王』の吹替版で高い歌唱力を披露した神田沙也加がゲストとして登場した。
注目のミュージカル作品賞では、伯爵家を勘当になった男が次々と人を殺し継承権を手に入れるブラック・コメ
ディ「ア・ジェントルマン・ガイド・トゥ・ラヴ・アンド・マーダー」が、演出賞ほか4部門で受賞。
同舞台をニューヨークで見たという宮本も「原案の映画をとても上手くミュージカルに再構成している。
役者もみんな見事」と絶賛。神田は映画『アナと雪の女王』のヒロイン・エルサ役を務める、イディナ・メンゼルが、
最新作「イフ/ゼン」のソロ曲を熱唱するパフォーマンスを見て、「次々に新しい作品に出て、自分を更新していく
イディナはすごい」と感動していた。「こうしてトニー賞を最初から最後までかじりついて見たのは初めて。
ブロードウェイの選びぬかれたパフォーマンスが楽しめるので、日本でももっとこの賞が広まってほしいです」とも。
八嶋も「感動のドラマがあって、まるで授賞式までがそれぞれの作品の一部になっている」と同意していた。
“トニー賞オタク”と自認する井上は、ミュージカル通らしく、オリジナル楽曲賞の「マディソン郡の橋」や主演女優
の歌唱力が印象的な「ヴァイオレット」に注目。「授賞式を見ていると、ブロードウェイに行きたくなる。日本にも
こんな演劇とミュージカルの賞ができたらいいですね」と提案した。それを受けて宮本も「たしかに、今回の授賞
式を見て、ブロードウェイから世界にエンターテインメントを発信していくんだというメッセージを改めて感じた。
僕達、日本の演劇人も、もっと面白いものを作れるはずだよね」と興奮冷めやらぬ顔で感想を語った。

今回の司会は9年ぶり4度目となる人気俳優のヒュー・ジャックマン。映画『X-MEN: フューチャー&パスト』のウル
ヴァリン役でも知られる彼は、オープニングで会場の外からホッピングしながら中に入って舞台裏を通りステージ
へ。「トニー賞大好き、ウルヴァリンのタップダンスも見られるよ」と歌いながらパフォーマンスした。
その後も、ミュージカル主演女優賞発表の際には、候補者たちとダンスをしながら紹介したり、自分が高校生の
ときに初めて出た舞台「ザ・ミュージックマン」をフィーチャーしてLLクールJやT.I.と本格的なラップを披露したり
と、多彩かつパワフルなパフォーマンスを披露。
ミュージカル主演男優賞を受賞した「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のニール・パトリック・ハリスが役
どころであるドラッグ・クイーンの扮装で登場。金髪のウィッグをかぶって劇中曲を歌い、席に降りるとサミュエル・
L・ジャクソン、スティング、ケヴィン・ベーコンらの有名ゲストに次々と絡んでいった。
ミュージカル主演女優賞を受賞したジェシー・ミューラーは、伝説のシンガーソングライター、キャロル・キングの
半生を描いた「ビューティフル-キャロル・キング・ミュージカル」の一節を披露。プレゼンターとして登場した
キング本人が、サプライズで共にステージに立ち歌った。「キャロル・キングは素晴らしい女性。彼女と一緒に
歌える日が来るなんて」と感激のスピーチをした。
他にも、作品賞を獲得した「ア・ジェントルマン・ガイド・トゥ・ラヴ・アンド・マーダー」ではひとり8役を演じた
ジェファーソン・メイズが早替わりを披露。「レ・ミゼラブル」からは、キャスト34人がステージに上がっての大合
唱、ディズニーのアニメーションを舞台化した「アラジン」では、助演男優賞を獲得したジェイムズ・モンロー・アイ
グルハートがコミカルな魅力を存分に発揮するなど、ブロードウェイ・ミュージカルの最新の見どころが次々に生のパ
フォーマンスで紹介された。
演劇部門では第36代アメリカ大統領リンドン・ジョンソンを描いた「オール・ザ・ウェイ」が圧勝。作品賞をはじめ、
『GODZILLA/ゴジラ』のブライアン・クランクストンが主演男優賞を、初ノミネートにして受賞を果たした。
主演女優賞を受けた「レディ・デイ」のオードラ・マクドナルドは今回で6度目。演劇部門、ミュージカル部門それぞ
れの主演女優賞と助演女優賞を全て制覇したことになり、トニー賞の歴史に新たなページが加わった。
各賞のプレゼンターもセレブリティぞろい。「ザ・フォロイング」のケヴィン・ベーコンや「エレメンタリー ホームズ
&ワトソンin NY」のルーシー・リューをはじめ、オーランド・ブルーム、レイトン・ミースター、
ブラッドリー・クーパー、ケネス・ブラナー、クリント・イーストウッドら、海外ドラマやハリウッド映画でお馴染みのスターがドレスアップして登場した。

目が離せないパフォーマンスの連続!豪華なエンターテインメントショー第68回トニー賞授賞式の模様は、
字幕版で、6/14(土)夜8:00 WOWOWライブにて放送。

受賞結果やダイジェスト映像は、特設サイト http://www.wowow.co.jp/tony

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください