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【LINEリサーチ】年末年始の過ごし方は「年越し蕎麦を食べる」が3年連続1位、「初詣に行く」は昨年よりも減少。幸福度は全ての都道府県で減少 来年は「新型コロナウイルス収束」に期待が集まっている傾向

PR TIMES / 2020年12月22日 8時45分

LINEリサーチ、年末年始の過ごし方・幸福度に関する調査(2020年)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、約58万人の日本全国15歳~59歳の男女を対象に、今年の年末年始の過ごし方および幸福度に関する調査を実施いたしましたので、その結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/36724135.html



■2020年の年末年始の過ごし方。昨年より「初詣に行く」が減少
年末年始の過ごし方については、3年連続で「年越し蕎麦(そば)を食べる」が最も割合が高く1位となり、全体で約半数の人が回答しています。
2位は「『紅白歌合戦』を見る」、3位は「お雑煮(おぞうに)を食べる」という結果になりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-141072-0.png ]


例年上位(2018年:2位、2019年:3位)にランクインしている「初詣(はつもうで)に行く」の割合は、昨年の調査結果(https://research-platform.line.me/archives/34829608.html)に比べてランキングが下がっています。昨年10位にランクインしていた「おみくじを引く」も今回はランキングから外れています。それ以外は、テレビ番組をみたり、大掃除をしたりと例年通りの過ごし方となっていました。

今年は初詣に行く予定と回答した人は、昨年と比べると全体では8ポイント減少する結果となりました。
(※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位を四捨五入して整数表記しているため数値が異なっています)
男女年代別にみてみると、男女ともに30代以上で初詣に行くと回答した割合の減少が顕著です。特に女性の30代以上では10ポイント以上の減少がみられます。コロナ禍の年末年始、多くの人が意識して過ごし方を工夫する様子がうかがえます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-492716-1.png ]


■年代別の過ごし方では、年末年始に見るテレビ番組の傾向にも違い
全体で最も割合が高かった「年越し蕎麦(そば)を食べる」が10代を除いて1位となりました。唯一、10代の1位は「お年玉をもらう」で約半数となりました。それに応えるように、40代では「お年玉をあげる」が3位にランクインしています。
20代以上は「年越し蕎麦(そば)を食べる」が最も高く、特に年代があがるにつれて割合も高くなる傾向です。60代以上では6割を超えています。この年代はそのほかにも「お雑煮(おぞうに)を食べる」や「おせち料理を食べる」など食関連の割合が高いことが特徴的です。

また、視聴予定のテレビ番組も年代で傾向の違いがみられました。
「紅白歌合戦」はすべての年代で高い傾向で、特に10代が最も高く約5割、次いで50代以上で約4割となりました。
「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」は10-40代の年代で高い割合となっています。特に、10代では4割強となっています。また60代以上では「箱根駅伝」も他の年代に比べて割合が高いことがわかりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-175468-2.png ]


■2020年の幸福度は昨年より6.5ポイント減少、すべての都道府県で低下
幸福度の高い都道府県をみると、昨年に比べてすべての都道府県で"幸福度"が減少傾向で、 全体では6.5ポイント減少していることがわかりました。
全体としては減少している都道府県の順位としては、昨年7位だった「鹿児島県」は1位に順位を上げています。昨年同様に「沖縄県」「福井県」はTOP3にランクインしています。

※幸福度・・・自身の「幸せ度合い」を0点~100点満点で自己採点した点数

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-108441-3.png ]

昨年と今年の”幸福度”の減少が顕著だった都道府県をみてみると、最も幸福度の減少がみられたのは「東京都」で7.6ポイント減少しました。次いで「大阪府」、「神奈川県」と続きます。TOP10内の傾向をみると、東京を中心とする関東や関西、東海、北海道などが多くランクインしており、新型コロナウイルスの感染拡大や自粛要請などの影響も推測できます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-380417-4.png ]


■2021年が「よい年になる」か、まだ見通しがはっきりしない状況
2021年はどんな年になると思うかについては、昨年に比べて「やや悪い年になると思う」や「悪い年になると思う」という回答は微増に留まっています。その一方で「どちらともいえない」という回答が7.2ポイント上昇しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-299759-5.png ]


「よい年になると思う」、「悪い年になると思う」のそれぞれでは、以下の回答理由がありました。

<よい年になると思う理由>
・大学に行き楽しめそうだから(女性17歳)
・コロナのおかげで、在宅勤務の普及など、ポジティブな変化が起きた。働き方や価値観の考え方は今後更に良い方向に変わると思われるため(男性25歳)
・この生活様式になれてよりよいサービスなどが生まれてくるはず(女性36歳)
・新しい生活様式にも慣れ、政府や自治体の支援策も整備され、今よりも少しは人々の心が穏やかになると思うので(女性52歳)
・コロナ禍に対応力がついて、夏のオリンピックに期待する(男性65歳)

よい年になると思う理由の傾向をみると新しい環境への変化や進学など、コロナ禍を乗り越えた先に期待を寄せる意見がみられました。

<悪い年になると思う理由>
・嵐さんが活動休止しちゃうから(女性16歳)
・来年は就活だけど、就活氷河期って言われてて仕事に就けるか不安でしかたない(女性20歳)
・コロナの影響で経済が低迷し、給料が下がるので購買力が下がる(男性36歳)
・コロナがますます深刻化して、学校や行事の中止など、今年以上に耐える生活を強いられそう(女性47歳)
・コロナ影響が本格的にボーナスなどに出始めそう(男性50歳)
・コロナが収束せず、その影響で東京オリンピックが開催出来なくなると思うから(男性63歳)

悪い年になると思う理由の傾向をみるとやはり、新型コロナウイルスの影響で経済や将来への不安というコメントが多くみられました。

■2021年に期待している事は「新型コロナウイルスの収束」が全年代で最も割合が高い結果
2021年に期待していることについては、すべての性年代で「新型コロナウイルスの収束」が最も割合が高く1位となりました。特に女性の30代以上では7割を超える結果となっています。
次いで「新型コロナウイルスのワクチン/接種」は全年代で2~3番目に期待したいことに入っています。

10-20代は「2020年に中止/延期になったイベントの開催」に期待を寄せているようです。 特に10代で特徴的なのは「東京オリンピック/パラリンピックの開催」にも他の年代に比べて上位にランクインしており、期待値が高いことがわかりました。 また、「5G回線/スマホの普及」や「USJに新エリア(SUPER NINTENDO WORLD)のオープン」など日常の利便性の向上や新しいスポットなどへの関心も高いようです。

また、「携帯電話の料金見直し/引き下げ」はすべての性年代でランクインしており、30代以降から高い傾向です。同様に「経済状況の見直し」も年代があがるにつれて期待値が高いことがわかりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/1594/2800/resize/d1594-2800-729534-6.png ]


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳以上の男女
実施時期:(1)2019年11月22日~25日 (2)2020年12月1日~3日
有効回収数:(1)587,319サンプル (2)587,968サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約534万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年10月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/




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