アンディ・ウォーホル大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」新会期決定!来秋2022年9月から京都市京セラ美術館で初の京都単館開催!
PR TIMES / 2021年9月17日 17時45分
門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか京都でしか見られない日本初公開作品100点以上を含む約200点が来日決定!来秋2022年9月から京都市京セラ美術館で初の京都単館開催
[画像: https://prtimes.jp/i/13546/2869/resize/d13546-2869-3dc99f9a1f34d6a9c88f-0.jpg ]
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕延期を発表しておりました「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展を2022年9月17日 (土)~2023年2月12日(日)の会期で開催することが決定いたしました。
本展はウォーホルの故郷であるアメリカ・ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、展示される約200点のうち、100点以上が日本初公開作品。
京都のみで大規模なアンディ・ウォーホルの個展が開催されるのは初、関西では約四半世紀ぶりとなります。
▲ウォーホルの内面に迫る注目の作品群 京都ゆかりの作品も!
ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期から晩年にわたるこの大回顧展は、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示する充実した内容の本展は、京都だけの開催となります。(巡回はございません)
ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のウォーホルの心を捉えた京都の姿に思いを馳せます。
アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となる本展に是非ご期待ください。
▲開催概要
展覧会名:アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
会期:2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
主催:京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
企画制作:イムラアートギャラリー / ソニー・ミュージックエンタテインメント
開館時間:10:00~18:00 (入場は閉館の30分前)
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、年末年始
公式ウェブサイト:https://www.andywarholkyoto.jp/
公式SNS: @andywarholkyoto
※今後の情報は、本展公式ウェブサイトにてご確認ください。尚、都合により企画内容に変更がある場合がございます。予めご了承ください。
▲アンディ・ウォーホルについて
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol, 1928-1987)は、アメリカ・ピッツバーグ出身で、そのキャリアを商業デザイナーとしてニューヨークでスタートさせ、線画にのせたインクを紙に転写する「ブロッテド・ライン」という手法を多用しました。
30代でアーティストとして本格的に制作を開始。
初期にはアクリル絵具などでキャンバスに描いていましたが、1960年代以降はニューヨークに"ファクトリー"と呼ぶアトリエを設け、当時目覚ましい経済成長のさなかにあったアメリカの大量消費社会を背景に、版画技法のシルクスクリーンを用いた“大量生産”のアジテーションとも呼べる作品を次々と発表します。
また「キャンベル・スープ」「コカ・コーラ」など当時広く普及していた人気商品や「マリリン・モンロー」「エルヴィス・プレスリー」など数多くの有名人をモチーフに次々と作品を制作し、「ポップ・アートの旗手」として活動するとともに、新たなポップ・カルチャーを定義。
アートのみならず音楽・ファッション・マスメディアなどさまざまなジャンルに影響を与えました。
▲ アンディ・ウォーホル美術館 / The Andy Warhol Museumについて
アンディ・ウォーホル美術館(The Andy Warhol Museum)は、1994年にアンディ・ウォーホルの出身地ピッツバーグ市にある4つのカーネギー博物館の1つとして、カーネギー財団とアンディ・ウォーホル美術財団などの共同プロジェクトにより開館しました。
20世紀の美術界に絶大な影響を及ぼしたアンディ・ウォーホルの最大のコレクションとアーカイブを誇る美術館です。
国際的に著名な建築家、リチャード・グラックマンによってリノベーションされた建物は、7階建てのギャラリーと展示室、地下に教育普及プログラムのスタジオや保存研究所を有しています。1960年代以降のウォーホルの代表作である《キャンベル・スープ缶》や《花》、「死と惨事」シリーズに加え、マリリン・モンロー、ジャッキー・ケネディ、エリザベス・テイラーなど著名人たちの肖像画はもちろんのこと、初期の貴重な絵画、ドローイングから、商業イラスト、彫刻、版画、写真、壁紙、スケッチブック、ウォーホルの映画やビデオといった多岐にわたるウォーホルの作品とアーカイブ資料を所蔵しています。
▲京都市京セラ美術館について
1933年の開館以来現存する最古の公立美術館建築として、そのクラシカルな外観とともに愛されてきた京都市美術館が、2020年春に、通称を「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンしました。
歴史ある本館は保存・継承しつつ、現代アートに対応した新館「東山キューブ」や四季に合わせて所蔵作品を展示する「コレクションルーム」、新進作家を紹介するスペースの新設、パブリックスペースやカフェ、ショップなどを新たに設け、より開かれた美術館として生まれ変わりました。
本展は、京都における初のアンディ・ウォーホルの大回顧展であり、新館「東山キューブ」で開催される初の海外アーティストの個展となります。
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