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耐震工法 テクノストラクチャー 高強度の専用柱「テクノ柱」を開発

PR TIMES / 2017年10月26日 13時1分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/2909/resize/d3442-2909-474733-0.jpg ]

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ハウジングシステム事業部傘下のパナソニックESテクノストラクチャー株式会社(以下、パナソニックESテクノストラクチャー)は、独自の耐震工法「テクノストラクチャー」の非住宅分野での設計対応力向上のため、通常の柱よりもより大きな荷重を支えられる高強度の柱「テクノ柱」を開発し、2017年10月31日より設計対応を開始します。これにより見通しの良い大空間が実現します。

耐震性に優れた木造工法「テクノストラクチャー」は、独自の木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高度な構造計算により、従来の木造建築では実現することの難しかった大空間や斬新な外観デザインが実現可能な工法です。近年、大規模建築物の木造化が国により推進されていることを背景に、木造でありながら鉄骨造に引けをとらない強度と機能性を併せ持つことが評価され、店舗や高齢者施設などの非住宅分野でも需要が高まっています。大規模建築物(※1)に対応する部材も充実し、最大スパン10 m(※2)、最大天井高さ4 m(※3)まで対応が可能。木造でありながら、店舗や施設で必要とされる広い空間を実現できます。

今回開発した高強度の柱「テクノ柱」は、通常105 mm角の柱に対し、国産すぎ集成材でできた大断面180 mm角の柱です。大きな荷重を少ない柱で支えることができるため、施設の食堂などの大空間に配置しても、見通しの良い空間を実現します。また、柱の上部の柱頭金物を4方向から「テクノビーム」が接合可能な形状とすることで、効率的に梁を配置する設計が可能になり、物件ごとの要望に合わせて梁サイズを抑える提案ができるようになります。さらに、柱の下部は基礎と直結する柱脚金物を採用。土間床に配置しても、土台や基礎の立ち上がりといった障害物がなくなるため、レイアウトの自由度にこだわる店舗やオフィスなどでの対応力が向上します。

パナソニックESテクノストラクチャーは、今回開発した「テクノ柱」などの部材を活用し、非住宅分野で高まる木造大規模建築物のニーズに応えていきます。

<特長>
1. 大きな荷重を支え、空間の広がりを実現する180 mm角の大断面
2. 効率的な梁配置を可能にし、設計対応力を向上させる柱頭金物
3. 木造特有の柱下部の出っ張りをなくす、基礎に直結できる柱脚金物

【品名】テクノ柱
【サイズ】180 mm角 (天井高4 mまで対応可能)
【材質】国産すぎ集成材
【対応開始日】2017年10月31日
【対応地域】離島を除く全国(※4)

※1 テクノストラクチャー工法では延床面積1,500平方メートル以下の建物に対応可能です。1,500平方メートルを超える建物は分割して構造計算をして対応できます。
※2 芯々寸法。上階に居室がある場合は最大8 m。プランや地域によって対応できない場合があります。
※3 床下空間、天井懐の設定によって最大寸法は異なります。2階建ての場合は、1・2階とも最大約2.8 m(一部2.6 mになる場合もあります)が可能です。
※4 テクノストラクチャー工法の建物を建てることができるのは、離島など一部地域を除く地域です。

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ハウジングシステム事業部 住宅システム事業推進部
電話:06-6908-1131(代表 受付9:00~17:30)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 耐震工法 テクノストラクチャー 高強度の専用柱「テクノ柱」を開発(2017年10月26日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/10/jn171026-1/jn171026-1.html

<関連情報>
・テクノストラクチャー ホームページ
http://panasonic.co.jp/es/pestst/

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