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【LINEリサーチ】2021年の流行しそうだと思う言葉は「ぴえん」が根強い人気でTOP、次いで「おはようでやんす」 イマドキ高校生にあまり知られていない流行語に「バリ3」がランクイン

PR TIMES / 2021年4月5日 16時15分

LINEリサーチ、全国の高校生男女を対象に流行語に関する調査を実施



LINE株式会社では、同社が保有する約540万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
LINEリサーチでは、日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生の中で流行っている言葉や昔の流行語についてどのくらい知っているのかを調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/37433570.html

1.2021年の今年、流行しそうだと思う言葉は?「ぴえん」 が根強い人気!

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/2997/resize/d1594-2997-800328-0.png ]


高校生に今年いちばん流行りそうな言葉について聞きました(2021年2月時点)。そのうち、約半数が今年流行しそうだと思う言葉を自由記述で回答してくれました。その中で、全体1位は「ぴえん」で、男女別でも1位となりました。以前の調査「2020年流行語、みんな知ってる?使ってる?」で、10代が使っている流行語においては8位だった「ぴえん」ですが、今回の調査ではTOPという結果になりました。

2位以降は、男女差がみられます。全体2位は「おはようでやんす」がランクイン。「2020年インスタ流行語大賞」の流行語部門では7位でしたが、人気が高まったようです。この「おはようでやんす」は、YouTuberグループの「ウチら3姉妹」のメンバーである「とーあ」が使い、TikTokで話題になった言葉。メイク動画が多いチャンネルということもあり、男子高生ではランキング外ですが女子高生では2位にランクインしています。

全体3位は「あせあせ」で、「遅れてスミマセン。あせあせ」というように使います。焦っているときに絵文字のような感覚で使うことが多いようで、女子高生で3位にランクイン。
続いて全体4位は「○○しか勝たん」。性別問わず使いやすい言葉のようで、女子高生・男子高生ともに上位にランクインしています。続く全体5位は「それなー」。昨年の「10代が選んだ流行語」で1位だった言葉ですが、今年も人気が継続しているようです。

そのほか割合は少ないものの、6位以降には「~してもろて」、女性歌手「Ado(アド)」の曲名で話題の「うっせぇわ」 、「密です」などの言葉や、TikTokから流行った「いややばいでしょって話だよね」、Snow Manのメンバー向井康二さんが使っている「もみあげ手裏剣」など、さまざまな言葉がランクインしました。
また、全体的に男子高生よりも女子高生のほうが流行語に敏感なのか、テレビに出ているタレントや有名人がよく使う言葉をキャッチしている様子がうかがえます。

2.流行しそうだと思う理由の学年別ランキング

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/2997/resize/d1594-2997-962173-2.png ]

先ほどの流行語について、流行しそうだと思う理由を聞きました。全体で1位だったのは「まわりの友だちや知り合いが使っているから」という理由で、全学年でTOPでした。女子高生も男子高生も、自分の身近にいる人にもっとも影響を受けているようですね。2位以降は学年により順位/理由に差がみられますが、「YouTube」や「TikTok」、「Twitter」などのSNS関連、そして「インターネット(SNS以外)」の影響が大きいようです。

学年別の特徴をみると、高校1年生では「まわりの友だちや知り合いが使っているから」が約半数でもっとも高い結果で「TikTok」による影響も、他の学年に比べて高いこともわかりました。1~2年生では、「YouTube」による影響も3位以内にランクインしています。3年生では、「有名人や芸能人」をはじめ、「お笑いのギャグ・ネタ」、「インフルエンサー(YouTuber、TikTokerなど)」といった、特定の人物による影響を受けている割合が高く、また他の学年に比べて「Twitter」の影響も高くなっていました。

グラフにはありませんが、男女別にみると女子高生はまわりの友だちが使っているかどうかに加え、「インフルエンサー(YouTuber、TikTokerなど)」、「YouTube」、「TikTok」の影響も大きいようです。

3.昨年の流行語で、もっとも使わなさそうなのは「ぴえんヶ丘どすこい之助」

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/2997/resize/d1594-2997-560537-1.png ]

そのとき流行っていても、時間の経過とともに使わなくなることも多い流行語。そこで、昨年(2020年) 流行した言葉のうち、今年(2021年)はもう使わなさそうだと思う言葉を聞きました。

今年は使わなさそうだと思う昨年の流行語、全体1位は「ぴえんヶ丘どすこい之助」。今年(2021年)流行しそうだと思う1位「ぴえん」の進化系ですが、今年はもう使わなくなりそうだと予想されています。続いて全体2位~4位までは「ぎゃきゅん」、「397(サンキューな)」、「はにゃ」が続き、いずれも全体の半数以上の高校生が使わなさそうと答えています。

男女別にみると、女子高生はSNSでよく使われている「ぎゃきゅん」、「はにゃ」、「チー牛」が使われなくなりそうだと思っている人が多くいました。男子高生はTOP10には入りませんでしたが、「大丈夫そ?」、「きゅんです/キュンです」、「量産型ヲタク」を挙げる人が女子高生と比べて多い傾向にありました。

学年別にみると、「~ニダ。」、「やりらふぃ~」は、3年生で約5割と高い割合。学年が上がるにつれて使わなさそうと思う言葉が多くなる傾向がありました。

4.イマドキ高校生にも意外と知られている!?昔の流行語

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/2997/resize/d1594-2997-527713-3.png ]


1990~2010年代の流行語について、イマドキの高校生はどのくらい知っているのか聞きました。今回調査をした昔の流行語の中で、「知っているものはない」と答えた人は5%とごく少数。意外に高校生は昔の流行語も知っていることがわかりました。

高校生の認知度がTOPだったのは「激おこぷんぷん丸」、2位が「リア充」、3位が「どんだけ~」と、8割台で続きます。TOP3は、特に女子高生の認知度が高く9割以上でした。「激おこぷんぷん丸」は、いまも「Twitter」などで使われているようで、高1男子高生の今年流行りそうな言葉にランクインしていました。
「リア充」、「どんだけ~」は、いまでもテレビなどのメディアでよく使われているため、知っている高校生が多いようです。4位以降の「てへぺろ」、「なう」、「KY」、「おこ」、「アゲぽよ・サゲぽよ」も7割台と高い割合で認知されており、TOP10は全て6割を超える認知度でした。

一方、高校生にあまり知られていない流行語の1位は「ゲットン」。手に入れた/ゲットした、という意味で使われていた言葉です。5位の「バリ3」は、当時携帯の電波の受信状態を示すマークが3本線だったことから使われていた言葉。スマートフォンが主流の現在からすると、時代背景を感じます。

男女別にみると、全体的に男子高生と比べて女子高生は流行語を知っている割合が高く、ギャル語や流行語に敏感な様子がうかがえました。特に認知されていたのは、2010年代に流行った「きゃわたん」、「テンアゲ」、「アゲぽよ・サゲぽよ」、「てへぺろ」などでした。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年2月3日~4日
有効回収数:1050サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります※

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約540万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年2月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/


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