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【LINEリサーチ】「家具・家電の定額制レンタルサービス」の利用経験のある人は全体で3% 利用意向のある人は26%、男性よりも女性の方が利用意向が高い結果に

PR TIMES / 2021年6月7日 14時45分

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第七弾・家具、家電の定額制レンタルサービス編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約545万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
第七弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、モノや場所、時間、スキルなどの資産を共有する「シェアリングエコノミー」という考えが浸透しつつある近年、注目を集めている「家具・家電の定額制レンタルサービス」の現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/37978844.html



■「家具・家電の定額制レンタルサービス」の現状と認知度
[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3120/resize/d1594-3120-556321-0.png ]

「家具・家電の定額制レンタルサービス」とは、月額またはレンタル期間分の料金を支払うことで、家具や家電を借りることができるサービスです。必要な期間のみ利用することができ、不要になった家具・家電は返却できます。また、気に入った家具や家電があればそのまま買い取ることもできます。

「家具・家電の定額制レンタルサービス」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。
・「家具・家電の定額制レンタルサービス」の認知率は全体で46%
・「知っているし、使っている」という現在利用率は全体で1%
・「知っているし、以前使っていたが、いまは使っていない」を含めた利用経験率は全体で3%

「家具・家電の定額制レンタルサービス」は男女別の認知率にほとんど差がありませんでした。年代別にみると、男女ともに10~20代と比べて30~50代の認知率が高くなっています。実際にサービスを利用している「現在利用率」または利用していた「利用経験率」の割合は、少ない割合ではありますが、他の層と比べて10~20代男性ではやや高めでした。

■どのくらいの人が使ってそう?~現在の流行体感~
[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3120/resize/d1594-3120-908350-1.png ]

次に「家具・家電の定額制レンタルサービス」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。

その結果「家具・家電の定額制レンタルサービス」の流行体感スコアは全体で「2.3」で、およそ100人に2人くらいが利用しているイメージです。10~20代男性では、他の層よりもやや高めの「3.8」となりました。

■1年後はどうなるか~近未来の流行予想~
[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3120/resize/d1594-3120-657475-2.png ]

次に「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が使っていると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。

「家具・家電の定額制レンタルサービス」の流行予想スコアは全体で「13.0」で、およそ7~8人に1人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の6倍程度浸透しているというイメージになります。スコアとして1番高いのは10~20代男性で「14.8」。10~20代男性では、およそ6~7人に1人が1年後に利用しているというイメージを持っているようです。

「家具・家電の定額制レンタルサービス」を1年後に利用していそう/していなさそうと思う、それぞれの意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が利用するであろう」と思う人の意見>
・夏だけ扇風機を借りたり冬だけコタツを借りたりできるなら使ってみたい(男性/18歳)
・購入して自分のものにするよりも、安い価格で利用したいという最近の流れに沿っている(男性/22歳)
・気になった家具を試しに借りて使ってから購入、一年に一度しか使わないような家電のレンタルなどではやりそう(女性/32歳)
・自己所有、自己物件に執着しない若者が増えている中、家財道具もその1つとして自己所有しなければ、身軽にそして住みたい所へすぐ行けるメリットがある(女性/52歳)

<流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見>
・長期的にみると買ったほうが安いと思うから。レンタルまでの過程や返却の手間が面倒。自分の所有物にすれば、不要になったら人にあげたり、売ったりもしやすい。購入したほうがよいと思っている(男性/28歳)
・私のまわりだと子育て世代になると思うので、傷をつけたりすることを考えるとレンタルはなかなかしない(女性/34歳)
・自分の周囲には持ち家の人が多く、家具や家電は建てたときに買っている人がほとんどだと思う(男性/34歳)
・最近は安価な大型家具店や家電量販店もあり、リサイクルショップも豊富な品ぞろえなのでレンタルする人は少ないと思う(女性/57歳)

■自分は使ってみたいか?~今後の利用意向~
[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3120/resize/d1594-3120-493362-3.png ]

次に、自身の今後の利用意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ使ってみたいと思う」、「機会があれば使ってみたいと思う」の合計)は全体で26%でした。年代別でみると、利用意向がある人の割合は10~20代男性で27%、30~50代女性で30%と、やや高い割合になっています。また男女別では、利用意向がある人の割合は男性と比べて女性のほうが高くなっています。

一方、利用意向がない人の割合(「あまり使ってみたいと思わない」、「まったく使ってみたいと思わない」の合計)は全体で54%となり、利用意向のない人は約半数でした。

「家具・家電の定額制レンタルサービス」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。

<「利用意向あり」の人の意見>
・宅飲みなどでホットプレートを使用できたらいいなと思う(男性/29歳)
・乳幼児の期間しか使わないような家具・家電はレンタルでもよい気がするから(女性/33歳)
・現在は安い家電を使うことが多いが、子供も増えたこともあり、ダイソンやルンバなど高額な家電を購入前に使いたいと思う(男性/34歳)
・最新のビデオカメラ等は高くて買えないので、子供の記念のときに1日単位で借りられたら(女性/40歳)

<「利用意向なし」の人の意見>
・家具家電の大きさのもので他人の使ったものをできれば使いたくない。中古とは違い現物確認できないのも気になる(男性/21歳)
・有料なのと、何度も模様替えをするのが面倒だから(女性/34歳)
・新商品でお試し程度なら利用してもよいと思うが、サブスク利用で毎月料金を支払ってまでは利用しないかも(男性/44歳)
・壊したときの補償も気になるし、気に入ったものを購入して長く使いたいので、レンタルが割高に感じるから(女性/49歳)

■「家具・家電の定額制レンタルサービス」は今より6倍程度伸びる!?
[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3120/resize/d1594-3120-443107-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめてみました。2021年5月7日時点、「家具・家電の定額制レンタルサービス」の認知率は46%、現在利用率は1%でした。

流行体感としては、全体で“100人に2人くらいが使っている”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在よりも利用する人が6倍程度増え、 “7~8人に1人くらいが使っている”というイメージを持たれています。

年代別の利用率に大きな差はみられませんが、10~20代男性、30~50代女性で今後の利用意向がやや高い傾向にありました。また1年後の流行予想スコアでは、男性に比べて全体的に女性の現在の流行体感スコアから1年後の流行予想スコアの伸び率がやや高く、“6~7人に1人は使うようになる”と予想されています。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2021年5月7日~2021年5月11日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約545万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年4月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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