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工場のエネルギー使用の最適化に貢献する「コントロールユニット ELC500」を製品化~デマンド監視・制御から生産情報の「見える化」を実現

PR TIMES / 2018年9月13日 16時0分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/3206/resize/d3442-3206-469851-0.jpg ]


パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、エネルギー使用データや設備稼働情報をEthernet経由で収集、蓄積し、容易に見える化できる「コントロールユニット ELC500」の量産を2018年9月より開始します。これにより、工場や設備のIoT化によるエネルギー使用の最適化や生産性向上に貢献します。

▼パナソニックの「コントロールユニット ELC500」詳細情報
https://www3.panasonic.biz/ac/j/fasys/eco/sms/elc500/index.jsp?ad=press20180913
▼商品のお問い合わせ先
パナソニック株式会社 メカトロニクス事業部 コールセンター
TEL:0120-394-205(フリーダイヤル) 受付(平日のみ)9:00~17:00(12:00~13:00を除く)

世界的に加速するIoTシステムの普及、進展に伴い、生産現場ではエネルギーデータやセンシングデバイスからのデータを収集・蓄積・見える化し、経営課題の改善に生かそうとする気運が高まっています。製造現場のIoT化のニーズにお応えするため、Ethernet(※1)経由で簡単にデータ収集が可能で、Webサーバで設備の遠隔監視ができる「コントロールユニット ELC500」を製品化しました。国内のみならず海外のデマンド制御にも対応できます。
※1:Ethernetは、富士ゼロックス株式会社および米国Xerox Corporationの登録商標です。

■「コントロールユニット ELC500」の特長
1. 専用プログラムが不要で、Ethernetでのデータ収集・蓄積を実現、エンジニアリング工数の削減に貢献
・パナソニック従来品: シリアル通信によるデータ収集・蓄積
2. Webサーバによる設備の遠隔監視と、Webコンテンツのカスタマイズも可能で、生産性向上に貢献
・パナソニック従来品:Webサーバ機能には、プログラマブルコントローラ(品番:FP7)が必要
3. 日本、海外のデマンド監視・制御に対応、国内、海外工場の省エネ推進に貢献。日本のガスデマンド監視・制御にも対応
・パナソニック従来品:定時間デマンドのみ対応

■特長の詳細説明
1. 専用プログラムが不要で、Ethernetでのデータ収集・蓄積を実現、エンジニアリング工数の削減に貢献
操作性(UI)を意識し、独自のアルゴリズムで、複数の通信経路に接続された端末(電力計、センサ、その他)のデータを高速で収集するとともに、ログ化演算を可能にしました。専用のプログラムが不要で、設定用PCソフトウェア「Configurator EL500」(※2)による設定が可能、プログラム作成・検証の時間が削減できます(※3)。

※2:以下、パナソニックのWebページから無償でダウンロードできます。(会員登録が必要です)
https://www3.panasonic.biz/ac/j/fasys/software_info/eco/tol_config_el500.jsp

※3:プログラマブルコントローラでラダープログラムを作成し検証する時間等を削減できます。

2. Webサーバによる設備の遠隔監視と、Webコンテンツのカスタマイズも可能で、生産性向上に貢献
Webサーバ機能により、設備や装置のリアルタイム監視ができ、スマートフォン、タブレット、PCで遠隔モニタリングも可能です。 Control Web Creator(※4)により、HTMLの知識が無くても、ELC500の情報と連携したWebコンテンツを簡単にデザインすることが可能です。例えば、スイッチ/ランプ/メータ類のWeb部品を画面上に配置し、プロパティを設定することにより任意のWebコンテンツを制作することができます。

※4:ELC500で公開する作画ツール Control Web Creator(パナソニックWebページから無償でダウンロード可能。会員登録が必要)と、Control Web Creatorのライセンスキーユニット

3. 日本、海外のデマンド監視・制御に対応、国内、海外工場の省エネ推進に貢献。日本のガスデマンド監視・制御にも対応
定時間デマンド時限(30分)の対応に加え、国際規格IEC61557-12に準拠した海外式デマンド時限監視にも対応することで、国内外の工場で幅広く展開できます。また、デマンド監視周期を従来の1分から、5秒へ大幅に高速化することで、各種装置の急な負荷変動にも迅速に対応できます。さらに、新たにガスデマンド監視・制御機能にも対応することができます。

<デマンド種類>
●定時間デマンド
・デマンド時限:15分、30分、60分
・デマンド予測方式:平均電力式、移動平均方式、高速移動平均方式
・警報レベル設定:3段階
・警報更新周期:1分周期、5秒周期(高速移動平均方式のみ)
●IECデマンド
・デマンド時限:1分~60分(任意で設定)
・インターバル時間:1分~60分(任意で設定)
※スライディングブロックインターバルと固定ブロックインターバルに対応

■用途
電力データ・設備稼働データの収集、蓄積。デマンド制御 など

■販売地域:グローバル

<関連情報>
・「機械要素技術展2018」パナソニック出展内容
https://www3.panasonic.biz/ac/j/event/digest/mtech2018/index.jsp

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