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IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」第2回放送:リオパラリンピック陸上で、100mからマラソンまで7種目制覇に挑んだタティアナ・マクファデン

PR TIMES / 2016年10月25日 11時25分



IPC(国際パラリンピック委員会)とWOWOWの共同プロジェクト、パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」は、世界最高峰のパラアスリートたちに迫る、スポーツドキュメンタリーシリーズ。10月29日(土)よる9:00から放送される第2回には、リオデジャネイロパラリンピック陸上女子で100mからマラソンまで、合計7種目に出場した鉄人、タティアナ・マクファデン(アメリカ)が登場する。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1355/3380/resize/d1355-3380-869022-0.jpg ]

タティアナは、先天性の二分脊椎症を患った状態で旧ソ連に生まれた。生後すぐ、生みの母親は彼女を手放し、タティアナは児童養護施設に預けられた。車いすもない環境だったが、なんとか一命をとりとめたタティアナの運命が変わったのは6歳の時。
仕事で同施設を訪れたアメリカ人女性のデボラ・マクファデン氏と出会い、養子としてアメリカへ渡ったことだった。「なんとか娘の命を永らえさせたかったので運動させた」というデボラ氏。タティアナは幼い頃から手で歩いていたことで、上半身や腕の力が強く、徐々にパラアスリートとしての才能を開花させた。

そして、2004年アテネのパラリンピックに出場。「T54(車いす)」と呼ばれるクラスの100mで銀、200mで銅メダルを獲得。その後、「世界一速い」と言われるラストスパートを武器に、北京大会で4個、ロンドン大会では金メダル3個を含む4個のメダルを獲得。さらにソチ冬季パラリンピックのクロスカントリーでもメダルを手にした。
彼女が特別なパラアスリートとされるのは、出場する競技種目の数。陸上の100mからマラソン、リレーまで、リオ大会では実に7種目に出場した。
短距離に必要な瞬発力と、長距離の持久力、両方を兼ね備えたタティアナ・マクファデン。そのすべてに理由があった。
放送では、「運動は私に健康と幸せを与えてくれた。身体が強くなれば、思い通りに生きていくことができる」と語る彼女の激動の人生を振り返りながら、運命のリオパラリンピックまでを完全取材。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1355/3380/resize/d1355-3380-642569-1.jpg ]


IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM [WOWOWプライム]
10/29(土)よる9:00 タティアナ・マクファデン(アメリカ/陸上)
※この番組は、字幕放送及び副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
ナビゲーター&ナレーター:西島秀俊、音楽:梁邦彦、フォトグラファー:新田桂一
詳しくは番組HP
http://www.wowow.co.jp/documentary/whoiam/

<放送スケジュール>
11/5(土)よる9:00  サフェト・アリバシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/シッティングバレーボール)
11/12(土)よる9:00 エリー・コール(オーストラリア/水泳)
11/19(土)よる9:00 ザーラ・ネマティ(イラン/アーチェリー)
11/26(土)よる9:00 リカルディーニョ(ブラジル/ブラインドサッカー)
12月放送予定
マールー・ファン・ライン(オランダ/陸上)
国枝慎吾(日本/車いすテニス)

第1回「ダニエル・ディアス(ブラジル/水泳)」は、WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中。

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