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2016年に宝塚歌劇団を退団した龍真咲。彼女の魅力を最大限に楽しめるショーに、今回は龍本人の副音声と、その公開収録の模様を付けたスペシャル版をWOWOWで放送!

PR TIMES / 2017年3月21日 16時33分

宝塚への招待 「GOLDEN JAZZ」−龍真咲 副音声解説付− 3/25(土)午後3:30[WOWOWライブ]

WOWOWが宝塚歌劇の各組選りすぐりの公演や大劇場公演をお届けしている『宝塚への招待』。3月に放送されるのは、月組の「GOLDEN JAZZ」(2015)。4年間月組トップスターとして活躍し昨夏退団した龍真咲と、本公演を最後に退団した中原由貴(煌月爽矢)が公開副音声収録に参加し、作品の思い出や今だから語れるエピソード、月組として過ごして来た2人の宝塚時代の思い出話を語り合った。



[画像1: https://prtimes.jp/i/1355/3634/resize/d1355-3634-533795-1.jpg ]

 ファンの待つ会場の客席から龍と中原が登場すると、ファンからの歓声が飛び交った。ステージに上がった龍は「皆さま、ごきげんよう。お久しぶりです龍真咲です」と挨拶。そして「今日は笑いあり、涙なし、手拍子ありで盛り上がりましょうね」とファンに声をかけると、客席から返事が。龍の満面の笑みの中、「GOLDEN JAZZ」の副音声収録がスタートした。

 「龍さんと一緒に『GOLDEN JAZZ』を見る日が来るなんて!」と感激で前回の笑顔を見せる中原の横で、これまでほとんど自分が出演する作品を見てこなかったという龍は、照れ隠しか「どうしたらいい…?」という発言を終始繰り返し、ファンは笑顔で見守る。映像がスクリーンに映し出されると、さらに「緊張する!見入ってしまって(副音声用の)コメントしないまま見入ってしまうかも」と発言。しかし客席から映像に合わせて手拍子が上がり始めると、当時のことが思い出された様子。ファンに振り付けを一緒に踊らせるなど、元トップスターの片鱗は健在で、中原と公演当時を軽妙なトークで振り返った。

 「GOLDEN JAZZ」は、ジャズ音楽のルーツ、変遷を交えつつ、バラエティに富んだ数々の場面で構成されたショー作品。龍と本作が初のタッグだったという作・演出の稲葉大地が「いつか龍でジャズ作品を」と語っており、龍もそれが実現できたことが嬉しかったが、ジャズ特有のリズム感を生む“シンコペーション”による音の取り方になかなか慣れず、理解するための勉強会を開くほど苦労していたことを明かした。ジャズのルーツであるアフリカ音楽の場面を見ながら、「このあたりが一番しんどい時間」とつぶやいた龍のコメントから、中原が「宝塚時代、一番しんどかった場面は?」と質問すると、「『ロミオ&ジュリエット』の「世界の王」から「僕は怖い」が一番しんどかった」と龍。さらに映像終盤では、場面の合間に挟まれるコミカルな芝居を見た中原が「こういう場面の芝居も手を抜かないのが月組ならではだと思います」と語ると、龍も「私も退団してから月組を観に行くと、こういう場面にドキドキしちゃう」と同調する場面があった。

 すべてを観終わって「あっという間だった」と中原。龍は「舞台は緊張しないけれど、こうして映像を見るのはやっぱり恥ずかしい。でもちょっと他の作品も見てみたくなった」とコメント。続いて「宝塚プルミエール」で恒例の、◯×トークの収録へ。「未だに男役のクセが出る」「生まれ変わっても宝塚に入りたい」「ストーリーのある夢を見る」などの質問に2人は正直に回答し、公開収録は終了した。

 公開収録終了後、この日の感想について、「ファンの皆さんが恍惚とした表情で真咲さんを見つめていたのが印象的でした。私にとっては、真咲さんが隣に座っていて対談していることが事件でした(笑)」と中原。それを受けて龍は、「今回の話があったとき、由貴の卒業公演でもありましたし、この時には自分も退団を決めていた時だったので、共通の思いがあったなかで作れたというのもあって、対談相手は由貴しかいないと思っていた」という龍。「自分の映像を見るのはすごく恥ずかしかったのですが、ファンの皆さんとお会い出来る喜びで恥ずかしい思いも消えました」。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/3634/resize/d1355-3634-971900-0.jpg ]


 それぞれ退団後に大きく変化したことは、“時間の使い方”。龍は「宝塚時代は走り続けていたので振り返ることは無かった。今は空を見上げるとか、咲いている花から季節を感じたりすることが楽しいです。なんでも面白いし、興味がある。五感で楽しむ時間ができたことが宝塚時代と全然違います。これから年相応にどんどん心を豊かにしていきたいです」。中原も「自由に使える時間が増えたこともありますし、また宝塚歌劇団という肩書きがなくなったことで、何をするかを全て自分でしっかり考えなくてはならないんだなという責任も感じています」。改めて今、宝塚での日々を振り返ると、龍は「同じチームでずっと同じものをつくり共に成長していく。青春時代をそこで過ごし、命をかけて全うしていたことは素晴らしい。そこにいられたことを感謝しています」、中原は「すさまじい非現実世界だなと改めて思いました。あれだけのきらびやかな世界、あの時間をお客様と一緒に体感できる素晴らしさ。宝塚はほかに類を見ない世界ということを、今映像を見て改めて感じました」。「退団して雰囲気が優しくなった」と言う中原に、「由貴は負のオーラがない。ハッピーにさせてくれる人」と龍が返し、照れる中原という微笑ましい一幕もあった。

 龍は4月25日より、東京・大阪でディナーショー「MUSE」、中原は3月31日より舞台「海街Diary」に出演する。

 宝塚歌劇団元月組トップスター龍真咲の魅力が楽しめるショーに龍と中原による副音声、その公開収録の模様をつけたスペシャル版、宝塚への招待「GOLDEN JAZZ」−龍真咲 副音声解説付−は、3月25日(土)午後3:30よりWOWOWライブで放送。

詳しくは番組公式サイト ⇒ http://www.wowow.co.jp/stage/takarazuka/

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