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記念すべき10度目の「JUJUの日」ライブをWOWOWで12月17(日)独占放送!総勢27名のビッグバンドを従えたゴージャスで超絶贅沢で甘美な夜に!

PR TIMES / 2017年12月12日 17時1分

JUJU BIG BAND JAZZ LIVE “So Delicious, So Good” 12月17日(日)夜8:00 [WOWOWライブ]

http://www.wowow.co.jp/juju/




 
[画像1: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-712699-4.jpg ]

 大人の恋模様や人生の機微を丁寧に歌い紡ぐシンガー、JUJU。10月10日に毎年開催している「JUJUの日」記念ライブも10度目を迎えた。平日にも関わらず東京国際フォーラム ホールAには、“オトナな夜時間”を待ちわびる約5000人で埋め尽くされた。

 ビッグバンドがふくよかで厚みのあるサウンドを響かせる中、本日の主役、JUJUが登壇。黒のロングワンピースに身を包んでいるが、深く切り込んだスリットからは美脚が惜しげもなくのぞいている。やっぱり、JUJUはこうでなくては。
 軽やかで華やかな「The Lady Is A Tramp」で、艶めいた夜は幕を開けた。ビッグバンドのゴージャスなサウンドで華麗に歌い上げたかと思えば、哀愁を帯びたピアノや低くうなるベースラインで始まった「It's a JAZZ Thing!!」へと転じていった。スムースでセクシーな曲もJUJUの艶やかな歌声にぴったりだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-200752-6.jpg ]

 いかにも大人っぽい雰囲気で始まったライブだが、MCでは一転。脱力したトークでオーディエンスの心をほぐす。
「BIG BAND JAZZだからって、距離を感じていませんか?さあ、声を出してみましょう。こんばんは!今年の私のテーマは『うっとり』です。最近、何かが足りていないなと思っていたら、それは“うっとり”することだと気付きました。今夜もみなさんが『うっとり』できる空間を作れたら嬉しいです」
 ライブでは、女性に起こりうる事柄を曲を追って表現するという趣向だった。1曲目は、常識にとらわれず我が道を進もうとする女性の若い頃を歌ったものだ。
 3曲目からは、その女性が恋に落ちたら…という流れ。スタンダードジャズの名曲「Night And Day」は、ピンク色の光に包まれるスイートな空間で甘えるように歌いかけた。続く「We Are In Love」は、つい体を揺らしたくなる心弾むサウンドに乗せスキャットを華麗に決めた。「Take Five」では、スリリングなドラムソロにフルートが共鳴するイントロに、フェイクで歌に入っていく流れが見事だった。ストリングス10名、ホーン隊やバンドが17名という圧倒的なサウンドにも負けない歌の存在感に改めて感服するほかはない。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-678643-0.jpg ]

 JUJUが歌い語る恋が絶頂に達したことを、ウッドベースが怪しく響くドラマチックなスローナンバー「Fever」が教えてくれた。狂おしいほどの思いを「The Look of Love」に託して歌い上げたかと思えば、情熱的な「Sway (Quien Sera)」で攻めてくる。「What Are You Doing The Rest Of Your Life?」では低音ヴォイスで切々と思いを伝えるように歌いかけていた。曲の合間につく吐息までも、恋する熱い思いを伝える楽器のように聴こえてくるから不思議だ。

 たっぷりと恋の甘い気分に浸った後に、JUJU流のトラップが仕掛けられていた。「ずっと一緒にいると、3年くらいたつ頃でしょうか…色々ありますよね? 心当たりのある方は心して聴いてください」。そう告げて、優しげな声で「Guess Who I Saw Today」を歌い始めた。
 パートナーにその日あった出来事を何気なく語り始めながら、実は男性の浮気を目撃したことをじわじわと問い詰めていく歌詞で、人生の悲喜こもごもを丹念に歌ってきたJUJUだからユーモアとリアリティを持って歌えるナンバーだろう。情感たっぷりに歌い上げた後に、「ね、怖いでしょう?」と笑うと、会場からは大きな拍手と笑いが起きた。


[画像4: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-591156-2.jpg ]

 後半には、「箸休め」と称して既発ナンバーをジャズアレンジで届けてくれた。JUJUのプレデビューシングル「INFATUATION」は緊張感を漂わせるモダンなアレンジになり、「If」はアップテンポに合わせて熱感たっぷりに歌い上げた。時折足を持ち上げるなど、セクシーなポーズでファンサービスも忘れてはいない。
 本流の「とある女性の物語」へとライブが戻ると、女性は愛を失ってしまったようだ。スモーキーなサウンドとため息まじりの声で「Cry Me A River」をしっとりと、そして自分自身に呟くように歌いかけていた。以前、JUJU本人からニューヨークのハドソン川を見ながら涙が枯れるほど泣いたこともあったと聞いたことがある。この曲は、そんな彼女の過去の時間が滲んでくる1曲でもあるのだろう。
 切なさと悲しみを湛えた美しい歌の余韻に約5000人が浸っていたら、名曲「Lullaby of Birdland」のイントロが流れ、にわかに手拍子が沸き起こり再び華やいだムードとなった。柔らかなスキャットや心地よいグルーヴに乗った歌声を聴いていると、本当にこの人はジャズを愛しているのだなと肌で感じられた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-436315-7.jpg ]

 本編ラストは新曲「いいわけ」で締めたJUJU。「大人になるほど本音でぶつかり合うことが少なくなります。でも、いいわけなんてしないで本音でぶつかり合える関係でいたい。祈りにも似た気持ちで作りました」と、この曲に込めた思いを打ち明けた。ビッグバンド編成で聴けるのは、この日限りということもあり、観客は大喜びしオールスタンディングで熱唱に応えていた。

 鳴り止まない拍手と歓声に迎えられ、アンコールに応じたJUJU。超ミニスカートとハイヒールのニーハイブーツという出で立ちでファンを目でも喜ばせた。「こんな夜は、スゥイングしなきゃ意味がない!」と叫び、スィンギーでゴージャスなナンバーを華麗に歌いきったJUJU。これからもきっと、大人が夢を見られるような甘美でちょっぴりほろ苦い歌を届けてくれるだろう。だって大人には、ずっとこの先もJUJUの歌う人生謳歌が必要なのだから!
[画像6: https://prtimes.jp/i/1355/4080/resize/d1355-4080-811518-3.jpg ]

 この模様は、12月17日(日)夜8:00からWOWOWで独占放送される。JUJUと総勢27名のビッグバンドが贈るゴージャスで超絶贅沢で甘美な夜となったライブをぜひお楽しみいただきたい。

(橘川有子)

■■■WOWOW番組情報■■■
JUJU BIG BAND JAZZ LIVE “So Delicious, So Good”
12月17日(日)夜8:00 [WOWOWライブ]
収録日/場所:2017年10月10日/東京 東京国際フォーラム ホールA

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【番組サイト】 http://www.wowow.co.jp/juju/

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