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“高調波センサとAIの組み合わせ”による「AI設備診断サービス」の提供を開始

PR TIMES / 2021年2月8日 15時15分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/4098/resize/d3442-4098-697673-0.jpg ]

【要旨】
パナソニック株式会社 インダストリアルソリューションズ社(以下、パナソニック)は、業界初(※1)の“高調波センサとAIの組み合わせ”による「AI設備診断サービス」の提供を開始します(2021年4月予定)。本サービスは、設備の「いつもと違う」状態への変化を検知し現場へ通知することで、利用者の予兆保全の実現に貢献します。また、制御盤内への設置が可能で設備を止めずに導入できるため、幅広い製造現場での生産性向上に寄与します。

【内容】
製造現場では、保全と呼ばれる設備のメンテナンス作業が行われています。設備の故障停止を確実に回避するための作業が高頻度・高コスト化していることは大きな課題であり、設備の状態変化に応じた適切なタイミングでの保全を実施するソリューションが求められています。
この課題に対応するため、パナソニックは、業界初となる高調波センサとクラウド上のAIの組み合わせによって設備の状態変化を検知する「AI設備診断サービス」を開発しました。本サービスでは、設備の状態変化が現れやすい電流内の高調波領域をセンサでモニタリング。機械要素部品が「いつもと違う」状態に変化したことを検知し、利用者へ通知します。利用者は設備の状態変化に応じた保全が可能となり、設備停止のリスク回避や保全費の低減を実現できます。
加えて、作業者が設備に触れることなくリモートで診断でき、既存設備を止めずにセンサの後付けで導入が可能なことから、製造現場における感染症リスクの低減も期待できます。

【特長】
1. 専用センサで設備の状態変化が現れやすい「電流内の高調波」をクリアに取得
2. 計測データから診断に必要な部分を抽出して分析精度を向上
3. 設備本体でなく制御盤への設置で設備を止めることなく導入が可能

【用途】
サーボモータ・インバータ駆動モータで稼働する設備(※2)の機械要素部品(※3)の状態診断

【備考】
2018年以降、パナソニックは試作品の展示会への出展などを通じて市場性を模索し、改良を重ねてきました。昨今の環境変化によって製造現場の省人化やリモート化の重要さがさらに加速していることを踏まえ、本サービスの提供を開始します(2021年4月予定)。

※1 2021年2月8日現在 設備診断用途に開発された高調波センサとAIの組み合わせによるサービスとして(パナソニック調べ)
※2 コンベヤ、搬送ロボット、ポンプ、ファン、巻き取り機など
※3 ボールねじ、ベアリング、ギアなど

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 インダストリアルソリューションズ社
メカトロニクス事業部
https://ac-blog.panasonic.co.jp/ai_diagnosis_j_question_lp?ad=press20210208

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] “高調波センサとAIの組み合わせ”による「AI設備診断サービス」の提供を開始(2021年2月8日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/02/jn210208-1/jn210208-1.html

<関連情報>
・パナソニック AI設備診断サービス
https://www3.panasonic.biz/ac/j/seed/ai-diagnosis/?ad=press20210208

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