セガサミーグループ×住友不動産×東京電力EP セガサミーグループ本社を『新設発電所』由来の生グリーン電力で脱炭素 ~国内初 環境先進企業向け「サンライトプレミアム」プランを採用~
PR TIMES / 2021年10月20日 20時15分
セガサミーホールディングス株式会社(以下セガサミーグループ)と住友不動産株式会社(以下住友不動産)と東京電力エナジーパートナー株式会社(以下東京電力EP)は、日本の再エネ電源総量の増加に直接寄与する、『新設太陽光発電所由来』の生グリーン電力※1をオフィスビルのテナント専有部に導入するスキームを構築し、セガサミーグループ本社の専有部に導入することを決定しましたので、お知らせします。
セガサミーグループは、省エネの取組みと高環境性能ビルへの拠点集約により、大幅なエネルギー削減を実現しておりますが、環境保全や更なるCO2排出量の削減にむけて、住友不動産と東京電力EP協力の下、東京電力EPの環境先進企業向けプラン「サンライトプレミアム」を活用した「追加性※2を有する生グリーン電力」の国内初導入を決定しました。
なお、太陽光発電でまかなえない夜間等は、非化石証書を活用することで、セガサミーグループ本社の使用電力を実質的に100%グリーン電力化いたします。電力の導入開始は2021年12月を予定しております。
[サンライトプレミアムの供給の流れ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/5397/4158/resize/d5397-4158-29d5500d0c838141005e-1.jpg ]
※1「生グリーン電力」
→発電時と消費時を30分単位で一致させ、発電所から一般送電網経由で直接送電されたとみなされるグリーン電力のこと。
※2 「追加性」
→太陽光発電所の新設など、新たな再エネ電源開発により、日本の再エネ発電総量増加に直接寄与するグリーン電力のこと。
近年、価値が高い再エネ電気の要件として、欧米環境先進企業のグリーン電力採用基準に活用されている。
【サンライトプレミアム導入の経緯】
セガサミーグループは、2018年にセガサミーホールディングス、セガ、サミーを始めとするグループ20社の拠点を、環境性能の高い住友不動産大崎ガーデンタワーに集約統合し、3割強のエネルギー削減を実現しました。この度、「Environment(環境)」、「Empathy(共感)」、「Edge(尖り)」、「Economics(事業性)」を重視したサステナブルな経営を目指す同社より、環境保全や更なるCO2排出量の削減にむけて住友不動産に協力を要請し、導入に向けた検討が開始されました。
都心の賃貸オフィスビルでは、これまで非化石証書による脱炭素が一般的で、テナント専有部における「追加性を有する生グリーン電力」を活用した、日本の再エネ電源増加に直接寄与する価値の高い脱炭素は難しいとされていました。今般、住友不動産と東京電力EPは、セガサミーグループの強い意向を受け、専有部に追加性を有する生グリーン電力を導入する手法を企画・開発し、セガサミーグループ本社使用電力に「サンライトプレミアム」を導入するとともに、非化石証書を併用して実質的に100%グリーン電力化することを決定いたしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5397/4158/resize/d5397-4158-0f0b67d80943c965d44c-0.jpg ]
セガサミーグループ本社“GRAND HARBOR”
[画像3: https://prtimes.jp/i/5397/4158/resize/d5397-4158-12bce9bd9450a1273035-2.jpg ]
セガサミーグループキャラクターのスタチュー
左から「エイリやん」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」
【サンライトプレミアムについて】
脱炭素化の実現に向けて先進的に取組む企業では、既存の再エネ電源の利活用のみならず、再エネの購入や投資が新たな再エネ電源の開発を促す『追加性』へのニーズが高まりつつあります。
本プランは、お客さまのニーズに応じて、まずは小規模の太陽光発電設備を中心に複数新設し、太陽光由来の電気と環境価値をお客さまへお届けするものです。お客さまは、使用電力の一部を本プランの電力でまかなうことでCO2排出量を削減できることに加え、日本の再エネ拡大にも貢献できることとなります。
【住友不動産×東京電力EP 脱炭素リードプロジェクト協定について】
住友不動産と東京電力EP は、ともに社会インフラを担う企業として、「2050 年の脱炭素社会に向けた社会変革シナリオを共同で描き、日本および世界をリードしていきたい」という想いのもと、脱炭素プロジェクトを共同で企画・実施する業務提携契約を2021年9月1日に締結いたしました。
今回の「賃貸オフィスビルにおける追加性を有する生グリーン電力の導入」は、協定の一環として、企画・開発しております。
(参考)脱炭素リードプロジェクト協定締結時プレスリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/uploads/20210902_release_sumifu×enekariteikyoustart.pdf
【各社のSDGsに関する取組み】
セガサミーホールディングス株式会社(東京都品川区 代表取締役社長グループCEO 里見 治紀)
セガサミーグループはCSR・SDGs活動を推進し、
「社会から信頼され、必要とされ、そして尊敬される企業グループであり続ける」ことを目指します。
また、世界的視野での地球環境問題や人権問題等の社会課題に対する期待、
特に、世界の持続可能な社会・環境の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の内容も踏まえ、
持続可能(サステナブル)な社会の実現を目指して「良き企業市民」として積極的に社会の期待に応えるCSR活動を実践していきます。
※セガサミーグループの社会への取組みページへ(詳細):
https://www.segasammy.co.jp/japanese/pr/commu/
住友不動産株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長 仁島 浩順)
住友不動産は、「より良い社会資産を創造し、それを後世に残していく」を基本使命に掲げ、事業を通じた社会課題の解決に取組んでいます。「気候変動」などの環境課題に関して、今後もより一層取組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※住友不動産のサステナビリティに関する取組み(詳細):
http://www.sumitomo-rd.co.jp/sustainability/
東京電力エナジーパートナー株式会社(東京都中央区 代表取締役社長 秋本 展秀)
東京電力EPは、「脱炭素・再エネ推進」の頼れるパートナーとして、お客さまの暮らしと企業の成長を強く支えるとともに、引き続きお客さまのニーズにお応えしながら、「脱炭素・再エネ推進」等の時代の潮流に即したサービスをカタチにして提供し続けてまいります。
※第四次総合特別事業計画におけるカーボンニュートラルへの取組み(東京電力ホールディングス):
https://www.tepco.co.jp/press/release/2021/pdf3/210721j0303.pdf
【SDGsへの貢献】
本リリースに関する取組みは、
以下のSDGsの目標に貢献しています。
目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
オフサイトコーポレートPPAサービスによる脱炭素の取り組みを社外ステークホルダーにPRできる「GXモニター(TM)」のサービスを開始
PR TIMES / 2024年4月12日 21時40分
-
脱炭素ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトがシリーズCセカンドクローズで資金調達
PR TIMES / 2024年4月5日 12時40分
-
横浜市の大型商業施設「ノースポート・モール」に横浜市内の学校で発電した再エネ電力をオフサイト型PPAで導入
PR TIMES / 2024年4月2日 15時40分
-
日本初、I-REC発行を伴うコーポレート電力購入契約を締結
PR TIMES / 2024年3月29日 11時0分
-
丸ノ内線・南北線に再生可能エネルギーを導入し、CO2排出量ゼロで運行します!
PR TIMES / 2024年3月25日 15時45分
ランキング
-
1楽天グループ、決済アプリを統合 ペイペイ経済圏に対抗
共同通信 / 2024年4月18日 17時41分
-
2自転車で1日100km移動するほど熱中…お金のプロが5kgダイエット成功と100万円を手に入れた驚きの貯蓄法
プレジデントオンライン / 2024年4月18日 8時15分
-
3訂正(発表者側の申し出)トヨタ、プリウス生産を当面停止 後席ドアに問題でリコール
ロイター / 2024年4月18日 13時53分
-
4中国の若者が日本の「ちいかわ」グッズに長蛇の列 名創優品がコラボ、期間限定店舗にファン殺到
東洋経済オンライン / 2024年4月18日 12時10分
-
51ドル=154円 円安で家計負担は「11万円増」試算も 「電気」「都市ガス」負担軽減措置打ち切りで家計に打撃
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月18日 17時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください