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冷蔵庫内の在庫情報を活用した食品ロス削減の取り組みを開始

PR TIMES / 2021年6月10日 16時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/4277/resize/d3442-4277-973984-0.jpg ]

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、冷蔵庫内の在庫情報をスマートフォンで確認できる「ストックマネージャー(重量検知プレート)」を活用した食品ロス削減に取り組みます。その一環としてサッポロホールディングス株式会社(以下、サッポロHD)と連携し、「ストックマネージャー」の在庫情報に基づいて、サッポロHDが運営するWebアプリ「うちレピ」でレシピ提案する実証を、2021年7月1日より開始します。

2019年、「食品ロスの削減の推進に関する法律(略称:食品ロス削減推進法)」が施行されるなど、社会課題として食品ロス削減が求められています。現在、日本における食品ロスの量は年間600万トン発生しており、その内の約46%が家庭から出るという統計があり(※1)、冷蔵庫はこの課題に対して大きな役割を果たす存在です。

パナソニックは、これまでも冷蔵庫の進化を通じて、食材の長期保存という観点から食品ロス削減に向き合ってきました。例えば、肉や魚が凍り始めるギリギリの約-3度で表面からすばやく微凍結させることで食材の酸化を抑えたり、業務用レベルの急速冷凍で霜つきを抑えるなど、冷却方法の工夫で食材をおいしく、長く保存できる提案を行っています。

また、より食品ロス削減に直結する取り組みとして冷蔵庫内の在庫情報の見える化に着手。「重量検知プレート」のセンサーで取得した重量データから算出した在庫情報を、スマートフォンのアプリに表示する「ストックマネージャー」を2021年2月より提供しています。パナソニックは、クラウド上に蓄積される「ストックマネージャー」のデータ活用をさらに進め、他社との実証実験などを通じ、課題解決に向けた可能性を検証していきます。

パナソニックは冷蔵庫事業において、「食を通して人も地球も大切にする文化を創る」というビジョンを掲げ、家電とサービスのアップデートを通じて、引き続き社会課題の解決に取り組んでいきます。

※1:食品ロス量(平成30年度推計値)の公表(農林水産省 食品産業局)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/210427.html

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 冷蔵庫内の在庫情報を活用した食品ロス削減の取り組みを開始(2021年6月10日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/06/jn210610-3/jn210610-3.html

<関連情報>
・農林水産省 食品産業局:食品ロス量(平成30年度推計値)の公表
https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/210427.html
・パナソニック:ストックマネジャー
https://panasonic.jp/reizo/function/stock.html
・パナソニック:重量検知プレート
https://panasonic.jp/reizo/products/NY-PZE1B1-NY-PZE1.html
・パナソニック:冷蔵庫 NR-F657WPX
https://panasonic.jp/reizo/products/NR-F657WPX.html
・パナソニック:冷蔵庫 NR-F607WPX
https://panasonic.jp/reizo/products/NR-F607WPX.html
・サッポロHD:うちレピ
https://uchirepi.sapporoholdings.jp/

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