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パナソニック サイクルテック柏原工場をリニューアル

PR TIMES / 2021年10月4日 16時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/4411/resize/d3442-4411-c0c41eb61d69aa33aa9a-0.jpg ]

パナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)は、このほど、国内市場における電動アシスト自転車の需要増に対応することを目的に、柏原工場(大阪府柏原市)の生産体制強化に伴う設備投資を実施、また環境負荷低減型の設備の稼働を開始しました。

近年、電動アシスト自転車市場における出荷台数は、2018年度68万8千台、2019年度71万1千台、2020年度82万1千台と年率約9%で伸長し、2021年度以降も引き続き、成長が見込まれています(※1)。パナソニック サイクルテックの出荷台数は、業界水準以上で伸長し、牽引しているのは、ショッピングモデル、通勤・通学モデル、小径・ファッションモデルなどです。

このたび、需要増に対応するため、新ドライブユニット「カルパワードライブユニット」の生産設備の立上げ、ロボットを駆使した自動溶接設備の導入、節水型被膜処理設備の導入、環境負荷物質を低減した粉体塗装設備の導入などにより柏原工場の生産能力を拡大、3割増の出荷に対応可能な体制に強化しました。節水型被膜処理設備では、従来工法比で使用水量を大幅削減、粉体塗装設備ではVOC(揮発性有機化合物)排出ゼロ化を実現しました。

<柏原工場リニューアルの概要>
●国内生産体制の強化&環境配慮型モノづくり

1. カルパワードライブユニット生産設備:高性能センシング機能を活用し、徹底した工程管理による品質確保と組立の自動化による高効率生産(生産能力従来比:最大180%)を実現。
2. 自動溶接設備:ロボットによる溶接の自動化により安定した品質と生産能力の向上
(生産能力従来比:130%)、省人化を実現。
3. 節水型被膜処理設備:エコ排水システム(※2)を採用し、従来工法比で使用水量を32%削減しました。また、ディップ方式の採用により長期信頼性品質を確保し、環境負荷低減と品質向上の両立を実現しました。
4. 粉体塗装設備:再利用可能な粉体塗料の採用によりVOC(揮発性有機化合物)排出ゼロ化を実現。また、1コート塗装での外観品位の実現など高い技術力による工程合理化を実現。

※1:電動アシスト自転車総需要:パナソニック サイクルテック推定
※2:エコ排水システムとは、車体についた薬品を工程内で発生する再利用可能な水を使いスプレー圧洗浄(置換水洗)することで洗浄水を大幅に節約する仕組みとなります。

【お問い合わせ先】
お客様ご相談窓口(通話無料)
電話:0120-781-603(受付9:00~18:00)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] パナソニック サイクルテック柏原工場をリニューアル(2021年10月4日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/10/jn211004-1/jn211004-1.html

<関連情報>
・パナソニック サイクルテック柏原工場をリニューアル [PDF:945.9KB]
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/10/jn211004-1/jn211004-1.pdf
・パナソニック 電動アシスト自転車/自転車
https://cycle.panasonic.com/

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