フロンティア文学賞作家・岩井圭也の最新作は社会派青春サスペンス!『夏の陰』4月26日発売!
PR TIMES / 2019年4月26日 10時40分
「おい、人殺しの息子」死を抱えて生きる岳と和馬。出会ってはならなかった二人の対決の行方は――。
株式会社 KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、冲方丁氏、辻村深月氏、森見登美彦氏の3人の選考委員から圧倒的な高評価で、昨年、第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビューした岩井圭也の最新作『夏の陰』を4月26日(金)に発売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/5806/resize/d7006-5806-634997-0.jpg ]
デビュー作『永遠についての証明』では、数学の天才と青春の苦悩を描いた著者。第2作となる本作は、警官殺しの犯罪者を父に持つ息子と、警官だった父を殺された息子、互いに「死」を抱えて生きてきた青年ふたりが剣道を通して対決する社会派青春サスペンスです。
社会派青春サスペンス『夏の陰』は、「罪」と「赦し」の物語
■内容
「おい、人殺しの息子」
死を抱えて生きる岳と和馬。出会ってはならなかった二人の対決の行方は――。
運送会社のドライバーとして働く倉内岳は、卓越した剣道の実力を持ちながら、公式戦に出ることを避けてきた。岳の父である浅寄准吾は、15年前、アパートに立てこもり、実の息子である岳を人質にとった。浅寄は機動隊のひとりを拳銃で射殺し、その後自殺したのだ。世間から隠れるように生きる岳は、しかし、恩人の願いを聞き入れ、一度だけ全日本剣道選手権に出場することを決める。予選会の日、決勝に進出した岳の前に、ひとりの男が立ちはだかった。辰野和馬、彼こそが岳の父親が撃ち殺した機動隊員のひとり息子だった――。
■書誌情報
『夏の陰(かげ)』
著者:岩井圭也
発売:2019年4月26日(金)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1500+税
装画:田雜芳一
装丁:坂詰佳苗
頁数:256頁
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA
情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000072/
冲方丁氏、辻村深月氏、森見登美彦氏絶賛の『永遠についての証明』でデビューした作家・岩井圭也
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/5806/resize/d7006-5806-589866-3.jpg ]
■著者略歴
岩井圭也(いわい・けいや)
1987年生まれ。大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年「永遠についての証明」で第9回フロンティア文学賞を受賞し、デビュー。
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/5806/resize/d7006-5806-743732-2.jpg ]
<第9回フロンティア文学賞受賞作>
『永遠についての証明』 岩井圭也 KADOKAWA
特別推薦生として協和大学の数学科にやってきた瞭司と熊沢、そして佐那。眩いばかりの数学的才能を持つ瞭司に惹きつけられるように三人は結びつき、共同研究で画期的な成果を上げる。しかし瞭司の過剰な才能は周囲の人間を巻き込み、関係性を修復不可能なほどに引き裂いてしまう。出会いから17年後、失意のなかで死んだ瞭司の研究ノートを手にした熊沢は、そこに未解決問題「コラッツ予想」の証明と思われる記述を発見する。贖罪の気持ちを抱える熊沢は、ノートに挑むことで再び瞭司と向き合うことを決意するが――。
冲方丁、辻村深月、森見登美彦絶賛! 選考委員の圧倒的な評価を勝ち取った、フロンティア文学賞3年ぶりの受賞作!
情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321804000167/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』期間限定シーズナルイベント「HIGHEST DREAM II」開催!今回はデルタとイータが制服姿で登場!
PR TIMES / 2024年4月18日 16時15分
-
〈第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉選考結果のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月18日 10時45分
-
本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』に決定 著者・宮島未奈氏のデビュー作で14冠に輝く
ORICON NEWS / 2024年4月10日 14時10分
-
【聖蹟桜ヶ丘で繰り広げられる夫婦の物語】京王沿線を舞台にしたオリジナル街歩き短編小説「いつも駅からだった」の第五弾(完結編)、聖蹟桜ヶ丘編が3月28日(木)よりスタート
PR TIMES / 2024年3月30日 23時40分
-
沿線を舞台にした「小説×街歩き」体験コンテンツ「いつも駅からだった」第5話(完結編)を公開します!
PR TIMES / 2024年3月27日 17時45分
ランキング
-
1【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
2サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
3目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
-
4山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
5NY市場サマリー(24日)ドル一時155円台前半で介入警戒感、利回り上昇 株まちまち
ロイター / 2024年4月25日 7時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください