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隆起する新時代のミュージアム(角川武蔵野ミュージアム)2020年8月1日(土)ついに始動! プレオープン企画は「隈研吾展」で発進!!

PR TIMES / 2020年7月2日 9時40分

公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」のプレオープンを2020年8月1日に決定いたしました。 「ところざわサクラタウン」は、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹、以下 KADOKAWA)と埼玉県所沢市が、みどり・文化・産業が調和した地域づくりを共同で進めるプロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設として2020年11月6日(金)にグランドオープン予定です。「角川武蔵野ミュージアム」では竣工記念展として、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底のもと、「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」を同8月1日(土)より開催いたします。



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 武蔵野台地の地殻から隆起したようにダイナミックにそびえたち、見るものを圧倒する多面体の建築。世界的建築家の隈研吾が手掛けた「角川武蔵野ミュージアム」は図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設であり、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放っています。
 この度、8月1日(土)のプレオープンに合わせて1Fの「グランドギャラリー」及び「マンガ・ラノベ図書館」、さらに2Fのカフェがオープンする予定です。まずは、グランドギャラリーにて開催される角川武蔵野ミュージアム竣工記念展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」の展示内容や展示方法など、その見どころの概要を、ここにご紹介いたします。


隈研吾がこれまで手掛けた建築創造を集大成! 展覧会場に浮かび上がる、石と木の超建築群!!



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●展示内容
 世界中にある隈建築の中で、いま最も注目されているのは国立競技場と角川武蔵野ミュージアムだと言えるでしょう。国を代表するスポーツの聖地を、隈はその象徴的素材として木を多用することで、周囲と調和したものにしました。一方の角川武蔵野ミュージアムは、花崗岩の板材を外壁にまとい、大地が隆起したようなダイナミックな建築です。


 本展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」では、隈が携わった石の建築と木の建築を紹介します。特に石の建築では、当ミュージアムの外観・内部空間(一部のエリア)・周辺のランドスケープデザインを公開するとともに、構想から設計、実際の工法までを、隈のテキストや設計図、インタビュー映像など豊富な資料で解説いたします。 


[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/7222/resize/d7006-7222-391751-4.jpg ]


 その他、隈をはじめ当ミュージアムの構想・建設に関わった関係者によるギャラリートークや、関連書籍の出版、スタッフが館内外をご案内するミュージアムツアーなどをあわせて実施し、武蔵野の地に出現した「石の超建築」の成り立ちと見どころを、建築ファンの方のみならず、周辺地域のみなさまに楽しく、わかりやすくご紹介する展覧会です。

●展覧会の見どころ紹介
 隈研吾建築都市設計事務所が展示計画をおこなった展示空間も、本展の見どころの一つです。隈自らが設計したグランドギャラリーに、柔らかな布の展示台を設置し、その上に「CLT HARUMI PARK」や「V&A Dundee」 など、自然素材である石と木を用いた近年の代表作の模型群を展示・解説します。


 

[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/7222/resize/d7006-7222-341402-5.jpg ]

 
 その他、当ミュージアムの図書館「エディットタウン」(11月開館)木製書棚の実物大モックアップや、壁面全体を使ったスライドショーなどを配します。

●展示写真、上映映像の見どころ紹介

 本展では隈の建築作品と、写真家・新津保建秀氏のコラボレーションを展示・発表します。本展にあわせてKADOKAWAから刊行する隈研吾氏の最新作品集『東京 TOKYO』のために、新津保氏が撮り下ろした200カット以上の建築写真を、40メートルの壁面を使ったロール・プロジェクションで映し出します。
 隈の依頼により、建築物そのものではなく、その場所へのアプローチや、光や風のうつろいなど、「建築を体験する」ことを意識して撮影した新津保氏。写真家の眼差しを通して、隈建築の新しい魅力が浮かび上がります。


[画像5: https://prtimes.jp/i/7006/7222/resize/d7006-7222-806044-6.jpg ]

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●展覧会基本情報
「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」

会期:2020年8月1日[土] → 10月15日[木]
会場:角川武蔵野ミュージアム グランドギャラリー
休館日:火曜日 開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~21:00)
*入館締め切りは閉館30分前
入場料金(税込):大人(大学生以上)=1,600円/中高生=1,000円
小学生=700円/未就学児=無料
*本チケットで「マンガ・ラノベ図書館」もご覧いただけます。
*完全事前予約制とし、入館人数の制限を行っております。

主催:角川武蔵野ミュージアム (角川文化振興財団)
展示計画:隈研吾建築都市設計事務所
写真:新津保建秀
協力:KADOKAWA、デルタ電子、TIME & STYLE、飛騨産業
後援:所沢市、所沢市教育委員会
協賛:鹿島建設

詳細は→ https://kadcul.com/
[画像7: https://prtimes.jp/i/7006/7222/resize/d7006-7222-903048-2.jpg ]


●書籍情報
『東京 TOKYO』

いま世界でもっとも重要な建築家による、最新作品集にして〈都市=東京〉論! 国立競技場から角川武蔵野ミュージアムまで、自薦23作+最新論考。写真・新津保建秀。
著者:隈 研吾 定価:本体3,400円+税
発売日:2020年07月31日 判型:B5変形判・単行本 ページ数:224
ISBN:9784044005412  *日英語バイリンガル版

詳細は→https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000879/
[画像8: https://prtimes.jp/i/7006/7222/resize/d7006-7222-708027-3.jpg ]




松岡正剛館長からのメッセージ

 いよいよ角川武蔵野ミュージアムがプレオープンします。日本列島を巻きこんだ新型コロナウイル
ス・パンデミックの余波で少々の計画変更をしましたが、ようやくみなさんの前に姿をあらわすことに
なりました。
 先頭を切るのはミュージアムの駆体と意匠をデザインした隈研吾さんのユニークな展覧会です。私
は「有角建築」と名付けてみました。ミュージアムの外では、同じく隈さんが設計した武蔵野坐令和神
社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)も、夏越の大祓を了えてみなさんを迎えます。
 このミュージアムは従来のようなパビリオンではありません。武蔵野の大地の一隅に出来(しゅった
い)した万物万象をいかし、図書館と博物館と美術館が有機的に融合しているのです。さまざまな情
報コミュニケーション機能も組み合わさっています。私たちの「想像力」が拡張されていくミュージアム
なのです。まずは、隈研吾展の「構え」と「ディテール」と「物語の意図」を堪能してください。



安心・安全に当館をご利用いただくために


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7222_1.jpg ]




角川武蔵野ミュージアムの建築環境とは? “滞留させない巨大導線” “密にならない開放空間”

●周囲の環境とも溶け込んだ開放的な巨大建築空間!
角川武蔵野ミュージアムは建物自体が大規模な展示物といえます。さらにその建築環境は、東所沢公園から武蔵野令和神社、そしてミュージアムへとつながる巨大な導線を実現しています。館外から館内、そしてまた館外へ・・・。周囲の様々なランドスケープと融合し、響き合いながら、密にならない開放的な空間の流れの中で、多彩な催しを展開していきます。

●展示スペースを最大限拡大し、ゆったりした鑑賞空間を実現!
プレオープン企画として開催する「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」展は、当初の計画では1階グランドギャラリー内の部分的なスペースでの開催を予定していましたが、今回、安心・安全で、ゆったりと鑑賞していただくため、展示スペースをグランドギャラリーすべてに大幅拡張し、展示を再構成して実施することになりました。

●わかりやすく丁寧なサインインフォメーションを設置!
ソーシャル・ディスタンスを保つための意識向上を促していく目的で、館内サインや掲出方法に工夫を凝らしたデザインでサインスタンド等を制作。わかりやすく丁寧なインフォメーションで来場者を安心・安全で誘導いたします。


7月15日(水)チケット発売スタート! 角川武蔵野ミュージアム公式サイト(https://kadcul.com/)にて!


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7222_2.jpg ]



■「角川武蔵野ミュージアム」について
美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。

角川武蔵野ミュージアム 公式サイト → https://kadcul.com/
公式ツイッター → https://twitter.com/kadokawa_museum
Facebook → https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum/
Instagram → https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/

■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。「角川武蔵野ミュージアム」のほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(「ジャパンパビリオン」「千人テラス」)、体験型ホテル(「EJアニメホテル」)、ショップ(「ダ・ヴィンチストア」)、レストラン(「角川食堂」)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。

ところざわサクラタウン 公式サイト → https://tokorozawa-sakuratown.jp/
公式ツイッター → https://twitter.com/sakuratownjp/
Instagram → https://www.instagram.com/sakuratownjp/

■角川文化振興財団は「わが国文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。

角川文化振興財団 公式サイト → http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

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