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主人公のやったことは許されると思いますか? 連載中から賛否両論の嵐。小林由香の最新小説『イノセンス』10月1日発売!

PR TIMES / 2020年10月1日 15時15分

一度過ちをおかした人間は、 人を好きになってはいけないのだろうか。



[画像: https://prtimes.jp/i/7006/7535/resize/d7006-7535-275281-0.jpg ]


株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、 2020年10月1日(木)に、小林由香氏の最新小説『イノセンス』を発売いたしました。
本書は、文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/)での連載中から話題になり、「主人公・星吾のやったことは許されると思いますか?」というアンケートでは「許される55% 許されない45%」と賛否両論を巻き起こしました。

読者の方からは、

「作中の誹謗中傷と同じようなことが、現に起きていて、それが更なる事件、犠牲者を生んでいます。重いテーマの中に、生きやすくなるためのヒントを得ました」
「ニュースや週刊誌で事件を知り、騒ぎ立てる人々。何も知らない私たちの言葉が彼らを死に追い詰めることもある。こんなもやもやを、一筋の光のようにすっきりさせてくれた」
「終盤は怒涛の急展開で、まさに『どんでん返し』の連続。最後の最後まで、筆者に翻弄されるが、翻弄され甲斐のある、深みのある作品だと思う。」

など、熱い感想が寄せられています。
話題作『ジャッジメント』の著者が放つ、哀しみと衝撃のミステリーをお見逃しなく!

★「カドブンnote支店」
発売を記念しほぼ全文試し読みを公開中!
https://note.com/kadobun_note

★文芸WEBマガジン「カドブン」
杉江松恋氏の書評「『イノセンス』好評連載中、罪と救済を描く小林由香の必読3作品」
https://kadobun.jp/feature/readings/p8j98ie3134w.html
瀧井朝世氏の書評「世間からバッシングされた少年の、二転三転する心理ドラマ」
https://kadobun.jp/reviews/ckbt3cjnj2g4.html


『イノセンス』について

【あらすじ】
中学生時代、不良に絡まれた音海星吾は、彼を助けようとして刺された青年を見捨てて逃げてしまう。青年は死亡し、星吾はSNSを中心に誹謗中傷を浴び続けた。大学入学後、紗椰と知り合ったことで、閉ざされていた星吾の心に、特別な感情が生まれるが――。

【書誌情報】
『イノセンス』
著者:小林由香
発売:2020年10月1日(木)※電子書籍同日配信
定価:本体1500円+税
装丁:片岡忠彦
頁数:272頁
体裁:四六判並製
ISBN:9784041095669
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「カドブンノベル」2020年6月号
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000902/


著者について 小林由香(こばやし・ゆか)

1976年長野県生まれ。2006年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞、スタッフ賞を受賞。08年第1回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールで審査委員長賞を受賞。11年「ジャッジメント」で第33回小説推理新人賞を受賞。16年「サイレン」が第69回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれ、連作短編集『ジャッジメント』でデビュー。他の著書に『罪人が祈るとき』『救いの森』がある。

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