首長選挙の傾向と間近に迫る注目の久喜市長選

クオリティ埼玉 / 2014年4月5日 9時35分

今年2月から首長選が目白押しだ。
2月3月は本庄市や神川町の現職無投票当選、深谷市、ときがわ町、戸田市など、どれもが現職の圧勝となった。
このことからも住民は自分たちの暮らすまちの現状にほぼ満足していることがわかる。
 
たとえば戸田市であれば財政力指数が県下1位。行政の充実度でも全国で上位にランクインしている。
またときがわ町。2月の記録的大雪で各地では長く深刻な災害をもたらしたにもかかわらず、全国の自治体に手本となる入念な備えがあり、わずか4日間で解消。これは「常に自然とともに暮らしている住民の安心安全を第一に考えている」という関口町長の再選を頷ける。
 
近々の選挙では皆野町、加須市、久喜市が間近に迫る。
ここで注目したいのは4年前に近隣の3つの町と合併した久喜市である。
久喜市の現職市長である田中市長は今回合併後2度目の選挙だ。
合併と簡単にはいうが以前の各々の行政を束ねることには相当の苦難があったことだろう。
しかし、ある住民アンケートによると「住みやすいまち」という言葉がダントツであった。
その理由に圏央道の開通予定、またキッコーマン、アリオなどの企業誘致の展開、これにより雇用増加、経済の活性化が挙げられる。
 
さてこの注目の市長選、市民が現状維持と現職に投票となるか、現時点で出馬表明をしている前市議会議員となるか、その行方は4月20日の投票日となる。
 
ただ忘れてはならないのは2009年の政権交代だ。
民主党圧勝の理由のひとつの「一度新しいものにやらせてみよう」では散々な目にあう。
やはり経験はどの世界でも欠かすことができないものであるということが過去の誤りからわかった。
ましてや実績を残した経験は住みよいまちに必要不可欠なものである。
(古城 智美)

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