意欲と一日

クオリティ埼玉 / 2014年4月26日 9時28分

いよいよゴールデンウイークだ。
やりたいことがたくさんあって、一日一日を大切にしようと思っていた矢先、テレビから「一日の始まりを新鮮な気持ちで」云々と聞こえてきた。
 
昨日も今日も明日も一日にして同じ日はない。
多忙にかまけているとそういう大切なことを忘れてしまう。
 
尊敬する先輩は、大きな事業を展開するかたわら、洋画を製作する。
豪快かつ繊細で臨場感あふれる作風は遠くからでも「あっ先輩の絵」とわかる。
 
展覧会は有楽町であったり、上野の森であったり。
 
その会場に向かう道すがら、脳内から嫌な因子が去っていくのがわかる。
作品の横に書かれている彼の一文も何度も何度も読み返したい珠玉の一文。
 
彼は今回、若い頃の情熱が萎えたとか、老化について嘆いていたが
それは違う。
 
製作に向き合う彼の意欲、集中する絵筆、完成したときの彼の達成感など
想像するだけで観る側に日々、仕事や、人生と闘う意欲を覚醒させてくれる。
 
何かいいことをしようという人の瞳はいつもキラキラしている。
そういう瞳を持った人を「意欲の人」と呼ぶ。
(浅間 潤子)

クオリティ埼玉

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