浦和駅開発工事事情 ~ここだけの話~

クオリティ埼玉 / 2014年10月28日 0時24分

今、浦和駅は更に大きく変わろうとしている。
昨年3月に東西連絡通路が完成、湘南新宿ラインが停車。
便利になりつつも、まだまだ先の見えない工事が日々続けられている。
 
南北1.3㎞におよぶ浦和駅の開発工事。
高架下中央エリア、西口ビルエリア、高架下北エリアと大きく3つのゾーンに分けられている。コンセプトは「日々を彩り、和を育む」。
 
高架下中央エリアは、改札口を出て真正面に予定されているスーパーマーケットを含む、食を中心としたディリーユースの専門店を集積。観光案内所併設のカフェも開設。
西口ビルエリアは、ロータリーの木々を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる空間づくりが提案され、地下1階、地上6階のアトレが建設。
地下1階は中ノ島地下通路と接続され、雨に濡れずに駅から直接伊勢丹、コルソに行くことができる。
地上2階~4階が物販、飲食フロア、地下5階~7階にフィットネスが予定されている。
高架下北エリアは、北口改札口を設置し、雑貨、書籍、カフェ、飲食等ができる通路をぬけ、3つの出口ができる。
南北先端には、大型駐輪場と駐車場が設けられ、北端には認可保育園が開設。
高架下中央エリア、北エリアは、完成予定を平成27年の秋とし、西口ビルエリア(中ノ島地下通路接続を含む)は平成30年完成を目指している。
 
問題として、北口改札口の開放時間が朝7時半~10時であることが挙げられている。
浦和駅は都内に通勤、通学する人が多く、朝早くから夜遅くまでの利用客が多いため、北口の開放時間が制限されるのはかなり厳しい。
人件費削減のために北口はSuica、PASMOなどのICカード乗車券しか使用できないことに、高齢者のことを考えてくれという意見が聞こえてくる。
また、中ノ島地下通路の完成を西口ビルと一緒ではなく、もっと早めてほしいなどの声もある。
浦和駅の開発工事は、住民の利便性を高めるためであることが目的であることを東日本旅客鉄道株式会社に訴える声があり、まだまだ検討の余地は多い。
浦和駅の開発工事への期待は大きいが、何ができるのか、いつできるのか、市民にあまり知られていないのが現実である。
駅の開発は住民のためであることはもちろんだが、さいたま市に多くの人々を呼ぶための大きなカギとなることは間違いない。
多くの可能性を秘めている浦和に更なる期待が高まっている。
(馬渕 凛子)

クオリティ埼玉

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