ペリカンズが5試合で待望の今シーズン初勝利

これまで崩壊していた守備で、107失点と奮闘

現地31日、ニューオリンズ・ペリカンズはデンバー・ナゲッツに122対107で勝利して、開幕5試合で今シーズン初勝利をホームゲームで挙げた。一方、敗れたナゲッツは3勝2敗となっている。

ペリカンズは、9点リードで迎えた第4クォーター序盤に猛攻を仕掛ける。ドリュー・ホリデーが本日5本目の3ポイントシュートを沈め、直後のポゼッションではジャリル・オカフォーがスティールすると、そのまま自ら速攻で持ち込んで得点。残り7分21秒にこの試合最大となる21点リードにまで突き放すと、そのまま逃げ切った。

この試合の前までペリカンズは、4試合全てで123失点と守備が崩壊していた。しかし、今日はリーグワースト3位と課題のリバウンドで、37対35と互角に渡り合うなど、ディフェンスが大きく改善した。また、速攻でシーズン最多となる37得点を記録している。

ともにデューク大出身のオカフォー、フランク・ジャクソンが活躍。デリック・フェイバーズ（ひざの痛み）の欠場で2試合連続先発となったオカフォーは、FG13本中8本成功でゲームハイの26得点をマーク。また、ジャクソンは約20分の出場で3ポイント6本中4本成功を含む21得点を挙げた。プロ2年目の彼にとって、1試合20得点以上は今回が通算5度目だった。

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