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職人ジミー・バトラーが「アンストッパブル」と称した稀代のスコアラーは?

NBA Rakuten / 2020年1月15日 14時15分



デュラントについては「いわば攻撃兵器だ」と評す


マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、オールディフェンシブ2ndチームに計4回選出されるなど、リーグ屈指のエースストッパーとして知られる。そんな職人が『The Players Tribune』の企画で「今までガードした中で最もタフだった選手5人」を発表した。

最初にバトラーが挙げたのは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)だ。“キング”と知られる男以外にスポットライトを当てようとしたと明かす一方で、「レブロンを外すことはできない」と説明。「彼はシュートだけでなく、パスも守備もできる。リバウンド、スティール、ブロックも必要な時にできる。今まで見た中で最もダイナミックな選手の1人で、彼とのマッチアップは悪夢だ」と理由を語った。

バトラーは今季ブルックリン・ネッツに集った2人のスーパースター、カイリー・アービングとケビン・デュラントにも触れている。クロスオーバーなど変幻自在のドリブルと多彩なシュートバリエーションを誇るアービングについては、「今、リーグで止められない選手について話すなら間違いなくそこにいる」と言及。デュラントは「いわば攻撃兵器だ」とし、「スピード、PGのようなボールハンドリング、フィニッシュ能力。7フッター(公称は208cm)ですべてをこなす」とその脅威を口にした。

そして、「アンストッパブル」と称したのがステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)だ。特筆すべきは、あらゆるエリアが“射程圏内”であることだという。

「ステフはどこからでもシュート打てるという点で、世代を超越した才能がある。彼にとってはどこでもシュートスポット。特別な才能だよ」

バトラーが最後に挙げたのが、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)だ。ステップバックしてのジャンパーやユーロステップが十八番のレフティーは、プレッシャーをかければファウルを誘発してフリースローを獲得し、スペースを与えれれば迷わずシュートを打ってくる。止めるのは至難の業だという。

「ゲーム中は『40点を取らせるつもりはない』と話しているけど、それでも彼は40点を挙げる。リーグで止められない選手を何人かに尋ねたら、KD(デュラント)とジェームズの競争になるだろう。でも、僕の中ではジェームズ・ハーデンだ」

バトラーと相手エースのバトルは、後半戦さらに熱を帯びていくだろう。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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