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セルティックスのケンバ・ウォーカー、左膝の違和感により2日連続でチーム練習を欠席

NBA Rakuten / 2020年7月14日 8時20分

6月の自主トレーニング中に違和感 プレイオフに向けて万全を期すために負担を考慮


ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーは、違和感を抱える左膝の回復を優先させるため、7月12日(日本時間13日)に行われたチーム練習を欠席した。『The Enterprise』のジム・フェントン記者が伝えている。

NBAは新型コロナウイルスの感染拡大で中断していたシーズンを、7月30日(同31日)からフロリダ州オーランドで再開させる。セルティックスは7月8日(同9日)に地元ボストンを出発。現地での隔離期間を経て、7月10日(同11日)から練習をスタートした。

4日連続での練習となった7月12日(同13日)は初の「ハードメニュー」となったが、ウォーカーは欠席。ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)によれば、プレイオフに照準を合わせてベストコンディションにするためで、当初から計画されていたものだという。


3月12日(13日)にリーグ中断となる前のラスト10試合のうち、ウォーカーは左膝痛で6試合を欠場。今季トータルで14試合を休んでいるが、その大半が左膝の故障によるものだ。ウォーカーは自粛期間が「膝の状態が好転し始めるのに役立った」と明かしていたが、練習施設が解放された6月の自主トレーニング中に左膝に「少し違和感」を覚えたという。カンファレンス3位(43勝21敗)のセルティックスはすでにプレイオフ出場を決めており、スティーブンスHCは、シーズン再開直後はウォーカーの出場時間を制限するプランを示唆している。

「ケンバ・ウォーカーに関しては、3月よりも(左膝の)状態はいいと思う。それでも、わずかな違和感でもゆっくりじっくりと物事を進め、状態を上げていきたい。4日間かけて調子を上げていこうという話をしていたが、実際はなかなか難しい。スクリメージやシーディングゲームが始まる時には、通常のプレイ時間から減らすことになるだろう。でも、最も重要なのは彼の健康で、長い目で見て膝を強化させないといけない」

『Yahoo! Sports』のキース・スミス記者は、自身のツイッターでウォーカーが13日(同14日)の練習も欠席したことをレポート。オフを挟み、15日(同16日)午後の練習からウォーカーはチームに再合流する見込みだという。

今季開幕前に、8年間を過ごしたシャーロット・ホーネッツから4年総額1億4100万ドル(計151億円)でセルティックスに加入したウォーカー。中断前までジェイソン・テイタムに次ぐチーム2位の平均21.2得点、同トップの4.9アシストを記録していた。セルティックスは7月31日(同8月1日)にミルウォーキー・バックスと再開初戦を戦う予定となっている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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