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セルティックス、若きエースのジェイソン・テイタムと5年最大1億9500万ドルで契約延長に合意

NBA Rakuten / 2020年11月23日 8時38分

加入3年目で初のオールスター出場、オールNBAチーム選出など大きく飛躍したテイタムがセルティックスと好条件で契約延長へ


ボストン・セルティックスは11月22日(日本時間23日)、若きエースのジェイソン・テイタムと5年間の契約延長で合意したという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。

2017年のNBAドラフト1巡目3位指名でセルティックス入りしたテイタムは、ルーキーイヤーからレギュラーに定着。平均13.9得点→15.7得点→23.4得点と着実に成績を伸ばし、3年目の昨季は初のオールスター出場、オールNBAチーム(3rdチーム)選出と大きな飛躍を遂げた。今年2月には、“キング”ことレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)からも「彼(テイタム)は特別な選手だ」と太鼓判を押されていた。

ウォジナロウスキー記者によれば、セルティックスとテイタムの代理人を務めるジェフ・ウェクスター氏は22日(同23日)、契約の詳細確定に至ったという。その額は5年総額1億6300万ドル(約169億2000万円)。オールNBAチームに選出された場合、その額は1億9500万ドル(約202億5000万円)に上昇する。

セルティックスは2019年10月、ジェイレン・ブラウンと4年総額1億1500万ドル(約119億4000万円)で契約延長。司令塔ケンバ・ウォーカーも加入した2019-20シーズン前に4年総額1億4100万ドル(約146億4000万円)の契約を結んでおり、テイタムを含めて昨季平均20得点を挙げたトリオは、少なくとも2021-22シーズンまで共闘することになる。

今オフ、セルティックスはゴードン・ヘイワードのシャーロット・ホーネッツ行きが内定。一方で、完全FA(フリーエージェント)でトリスタン・トンプソン、ジェフ・ティーグの加入が合意に至っており、移籍市場で大きく動いている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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