1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ジャズは「レイカーズの最大の脅威」 スーパースター不在も米識者は王者撃破の最右翼に指名

NBA Rakuten / 2021年2月27日 10時33分

2004年のピストンズ、2020年のヒートを彷彿させ、チーム力勝負で初優勝を狙う


ユタ・ジャズは今季、ディフェンディングチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズ(22勝11敗)や2年連続リーグ最高勝率のミルウォーキー・バックス(20勝13敗)を抑え、リーグ首位(26勝6敗)に立っている。米識者も“王者撃破”の最右翼を考えているようだ。

フランチャイズ史上最高の序盤戦を過ごし、オフェンシブ・レーティング(119.1)とディフェンシブ・レーティング(106.2)でともに2位と、両部門で唯一のトップ5入りを果たしているジャズ。日本時間2月20日(現地19日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦に敗れて連勝は「9」でストップしたが、ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアの2枚看板、スーパーサブのジョーダン・クラークソン、司令塔マイク・コンリーを中心に安定した戦いを見せている。

もっとも、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)やケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、ヤニス・アデトクンボ(バックス)といったスーパースターはいない影響もあり、その好成績とは裏腹に下馬評が低い印象は否めない。『ESPN』のホルヘ・セダーノ記者が「なぜ誰もジャズを信用できない?」との質問に対して答えた内容を、『utahjazz.com』のJP・チュンガ記者が伝えている。

「ほとんどの優勝チームにはスーパースターがいる。ドノバン(ミッチェル)はスターで、スーパースターになれると思うが、もう少し時間がかかる。ルディ・ゴベアは地球上でベストのディフェンシブ・プレイヤーだ。デトロイト・ピストンズにいたベン・ウォーレスと同じ。数字が示す事実以上のものがある。今年のジャズは2004年のピストンズ、ないしは昨季のマイアミ・ヒート(NBAファイナル進出)を彷彿させる」

セダーノ記者はチャンシー・ビラップスらを中心とした2004年のデトロイト・ピストンズ、ダーク・ノビツキーを擁した2011年のダラス・マーベリックスと、チーム力を武器にリーグを制したチームの名前を挙げ、ジャズのファイナル進出の可能性も予想している。

「ジャズはレイカーズとのカンファレンス決勝に進むべきだ。レイカーズの最大の脅威だろう」

ジョン・ストックトン&カール・マローンの名デュオでも成し遂げられなかった優勝を、今季のチームで勝ち獲れるだろうか。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください