前半戦の最優秀シックスマンをNBA記者が予想 “本命”ジョーダン・クラークソンの対抗馬は?
NBA Rakuten / 2021年3月6日 11時22分
キャリアハイの平均17.9得点でジャズのリーグ首位に貢献するクラークソンが1番人気
2020-21シーズンのNBAは、オールスター前の公式戦日程をすべて消化。『NBA.com』では、寄稿する4記者が「前半戦のシックスマン・オブ・ザ・イヤー(最優秀シックスマン)は誰か」というアンケートに答えている。
今季、最もインパクトを残しているシックスマンと言えばやはり、リーグ首位(27勝9敗)を走るユタ・ジャズのジョーダン・クラークソンだろう。
2019-20シーズン途中にクリーブランド・キャバリアーズからトレードで加入。所属2年目の今季は全36試合にすべて途中出場し、平均26.0分間のプレイでキャリアハイの17.9得点、4.0リバウンド、2.3アシスト、リーグ1位のフリースロー成功率96.7%をマークしている。日本時間2月16日(現地15日)のフィラデルフィア・76ers戦でシーズンハイの40得点を挙げ、ベンチから最低15分以上プレイしている選手の中で平均得点はトップだ。
マイケル・C・ライト記者は、「現時点で議論の余地があるか? 平均26分間のプレイでチーム2位の得点、ベンチスコアでもリーグ首位だ。インスタントスコアラーとしてジャズを支えている」と“一択宣言”。ショーン・パウエル記者は、「ドノバン・ミッチェルが休む時間を作っている。自分にぴったりの役割がある家を見つけた」とチームへの高いフィット度に着目し、スティーブ・アシュバーナー記者は昨季最優秀シックスマンのモントレズ・ハレル(ロサンゼルス・レイカーズ)が平均13.8得点、6.4リバウンドと前年比で成績を落としていることを紹介している。
一方で、ジョン・シューマン記者が推したのは、シカゴ・ブルズのサディアス・ヤングだ。30試合すべてがベンチスタートで、平均25.3分間プレイして12.1得点、5.9リバウンド、4.4アシスト、1.4スティールを記録。平均得点ではクラークソンに劣るが、ネットレーティング(100ポゼッションあたりの平均得失点差)でヤングがコート不在時には「-6.3」なのに対し、プレイ時は「+6.6」と好数値を残している点を評価している。
今後の最優秀シックスマン争いも、クラークソンを中心に展開されるのは間違いなさそうだ。
(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
ドレイモンド・グリーンがFG&FT試投数0本での珍ダブルダブルを記録 カーHCはシュート以外の貢献を評価
NBA Rakuten / 2024年4月14日 8時50分
-
八村塁 レイカーズでのレギュラーシーズン通算100試合目は14得点で勝利!日本人対決は実現ならず
スポニチアネックス / 2024年4月13日 11時34分
-
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、シグネチャーシューズ契約に複数の企業が関心と米報道
NBA Rakuten / 2024年3月31日 11時38分
-
ビクター・ウェンバンヤマが自己最多の40得点で今季初の3連勝に貢献「自分も偉大な活躍をしたい」
NBA Rakuten / 2024年3月31日 8時43分
-
クリス・ポールがテクニカルファウル2つで退場 レフェリーへの発言を明かす「TikTokerと呼んだ」
NBA Rakuten / 2024年3月24日 12時21分
ランキング
-
1イチロー先生 おこづかいUPの交渉術は「キラーフレーズ」 現役時代「給料10倍になりました」
スポニチアネックス / 2024年4月17日 18時40分
-
2引退発表の長谷部誠 日本のファンに向けて動画でメッセージ「まだありがとうとは言いません」
スポニチアネックス / 2024年4月17日 21時42分
-
3日本戦ドタキャン北朝鮮にFIFA主催大会参加資格停止の追加処分も「可能性が高まった」韓国報道
東スポWEB / 2024年4月17日 16時18分
-
4“無職”の時でも「全部負けちまった」 やめられぬ賭博…水原容疑者の生々しい実態
Full-Count / 2024年4月17日 7時40分
-
5「大谷翔平が特異なのは…」水原一平事件で垣間見えた私生活 ドジャース番記者が改善要求
東スポWEB / 2024年4月17日 11時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください