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トレード期限前にウォリアーズは動くのか? ESPN記者はロンゾ・ボールの獲得を提唱

NBA Rakuten / 2021年3月19日 10時46分

昨季ウルブズから獲得したドラフト1巡目指名権は保持すべきとの見解示す


ゴールデンステイト・ウォリアーズは現在(日本時間3月18日時点)、21勝20敗の成績でウェスト9位に位置している。プレイオフ出場が確定される同6位のポートランド・トレイルブレイザーズを3ゲーム差で追いかけるなか、3月26日(現地25日)のトレード期限前にチーム補強に動くのかが注目されている。

ウォリアーズは昨季行ったアンドリュー・ウィギンズのトレードで、ミネソタ・ティンバーウルブズ から獲得した2021年のドラフト1巡目指名権(指名順位1〜3位までのプロテクションあり)を保有している。今年のドラフトは豊作と評されるだけに、アセットとして非常に価値が高いが、ウォリアーズが今季中の戦力アップのためにトレードの駒として使用するのか、『ESPN』のケビン・ペルトン記者が以下のように考察している。

「今年のドラフト上位5選手のレベルの高さを考慮すれば、ウルブズの指名権はブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)などの全盛期にあるオールスター選手か、ルーキー契約が数年残っている将来開花が約束された若手とのトレードだけが選択肢となる。しかし、両方ともに今回のトレード期限で獲得できる可能性が低いため、自分だったら指名権を保持するだろう」

望む見返りが期待できない今季はウルブズから獲得した指名権を出さない方が得策という見解を示したペルトン記者。その代案として、ウォリアーズ自身のドラフト指名権を活用し、ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールの獲得を提唱している。

「ウォリアーズの1巡目指名権を今すぐ、また将来的にもチームの助けになる選手の獲得に使うことはいいと考えている。フィットする1人はロンゾ・ボールだろう。3ポイントシュート力が向上し、ステフィン・カリーとの相性も、互いにプレイメイクできるだけに理想的だ。今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)になるため、ラグジュアリータックス面では負荷になる可能性がある。しかし、彼はアキレス腱断裂からもしもクレイ・トンプソンが完全復帰できなかったときの保険になるし、カリーとトンプソンとともにスモールラインナップを組むこともできる」

ウォリアーズでは、今季終了後に完全FAになるケリー・ウーブレイJr.を放出する可能性も囁かれているが、果たしてフロントはどのような決断を下すのだろうか。26日のデッドラインまで、目が離せない。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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