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NBA最新パワーランキング、旋風を巻き起こすサンズが首位返り咲き レブロン・ジェームズ復帰のレイカーズは?

NBA Rakuten / 2021年5月4日 10時47分

司令塔ポールを中心に“生まれ変わった”サンズがプレイオフ進出を決めるなど絶好調


NBAもレギュラーシーズンは残り2週間。『NBA.com』のジョン・シューマン記者は第20週のパワーランキングを発表し、好調フェニックス・サンズが1位に返り咲いた。

サンズは今季加入したクリス・ポールを中心に、デビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトン、ミケル・ブリッジズが躍動。日本時間4月27日(現地26日)から平均失点リーグトップ10のニューヨーク・ニックス(1位)、ロサンゼルス・クリッパーズ(5位)、ユタ・ジャズ(4位)を立て続けに破り、11年ぶりのプレイオフ進出を決めた。シューマン記者は、「ウエストで1位になり、プレイオフを通じてホームコート・アドバンテージを手にできる位置にいる」としている。

2位のフィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)は、インフルエンザの症状で欠場していたベン・シモンズが復帰した4月27日のオクラホマシティ・サンダー戦から4連勝を飾った。シクサーズは現在ディフェンス・レーティング2位(106.9)で、1位でシーズンを終える可能性もある。シューマン記者は、「過去24年間で、ディフェンス・レーティング11位以下で王者になったのは2000-01シーズンのレイカーズのみ」とデータを紹介し、守備力、さらには攻撃力も備えるシクサーズを「スタイルと戦力の魅力的なコントラストを維持している」と評価した。

ナゲッツは主軸の1人であるジャマール・マレーが左膝前十字靭帯断裂で今季絶望となって以降、ニコラ・ヨキッチの奮闘もあって9勝1敗と好成績をキープしており、3位に浮上。今後ニックス、ジャズ、ブルックリン・ネッツと勝率5割以上のチームと対戦するため、真価が問われる。

ネッツは、ケビン・デュラントが42得点を2度記録するなど、圧巻の得点力を見せつけるも、ジェームズ・ハーデンの欠場もあってポートランド・ブレイザーズ、ミルウォーキー・バックスに連敗。パワーランキングでは、2位から4位に後退となった。また、クリッパーズもサンズ、ナゲッツとウエストのライバルに敗れ、5位にランクダウンした。

なお、ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズが戦列に戻ったが、復帰後2試合はいずれも黒星。直近7試合で6敗を喫しており、「チャンピオンシップレベルのバスケットボールをするにはまだほど遠い」(シューマン記者)として、14位になっている。

第20週のパワーランキング上位10チームは以下の通り(矢印横の数は前回順位)。

1位:フェニックス・サンズ ↑3位
2位:フィラデルフィア・76ers ↑4位
3位:デンバー・ナゲッツ ↑6位
4位:ブルックリン・ネッツ ↓2位
5位:ロサンゼルス・クリッパーズ ↓1位
6位:ミルウォーキー・バックス ↓7位
7位:ユタ・ジャズ ↓5位
8位:ニーヨーク・ニックス →8位
9位:ダラス・マーベリックス ↑10位
10位:ポートランド・トレイルブレイザーズ ↑16位



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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