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ニックスのジュリアス・ランドルがMIPを受賞 息子カイデン君からトロフィーを受け取る

NBA Rakuten / 2021年5月26日 10時42分

前半だけで32得点を挙げたリラードを後半10得点に抑える好守備を披露


日本時間5月26日(現地25日)、NBAは2020-21シーズンに最も成長した選手に贈られるMIPに、ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルを選出したと発表した。ニックスの選手が同賞を手にするのは初めてである。

ランドルは世界のスポーツライターと放送局、計100名の有権者のうち、実に98人から1位票(5ポイント)を投じられ、合計493ポイントを獲得した。デトロイト・ピストンズのジェレミー・グラントが残り2つの1位票を手にしている(計140ポイント)。3位はデンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.で138点だった。

キャリア7年目、ニックスでは2年目のシーズンを送ったランドルは、71試合でリーグ最多の平均37.6分プレイし、24.1点、10.2リバウンド、6.0アシストを記録した。得点とアシストはキャリアハイ、リバウンドはキャリアハイタイで、これら3つのカテゴリーでリーグトップ20入りを果たしている。なお、1シーズンで平均24点、10リバウンド、6アシスト以上を達成したのは、リーグ史上6人目だった。

さらにランドルは、キャリアハイとなる160本の3ポイントを沈めたが、これは自身が過去5シーズンで決めた総数(168)とほぼ同数だった。成功率は40.1%で、昨季までのキャリア通算29.5%から大きく改善されている。そのほか、ダブルダブルをリーグ8位タイの41回、トリプルダブルを7位タイの6回達成し、月間MVP、週間MVP、そして自身初のオールスターに選出されるなど、MIPにふさわしい活躍を披露した。そうしたエースの奮起もあり、チームもイースト4位の41勝31敗で2012-13シーズン以来8年ぶりのプレイオフ進出を決めている。

なお、トロフィーはニックスのチームメイトらがランドルを囲むなか、息子カイデン君が渡すという嬉しいサプライズも。激闘が続くプレイオフに一瞬訪れた、微笑ましい瞬間だった。

投票結果は以下の通り。

※所属後ろの数字は左から1位票数、2位票数、3位票数、合計点。1位票は5点、2位票は3点、3位票は1点が与えられる。

1.ジュリアス・ランドル(ニックス/98・1・0/計493)
2.ジェレミー・グラント(ピストンズ/2・33・31/計140)
3.マイケル・ポーターJr.(ナゲッツ/0・40・18/計138)
4.クリスチャン・ウッド(ロケッツ/0・10・14/計44)
5.ザック・ラビーン(ブルズ/0・5・5/計20)
6.ジェイレン・ブラウン(セルティックス/0・1・7/計10)
-.クリス・ブーシェイ(ラプターズ/0・3・1/計10)
8.ミケル・ブリッジズ(サンズ/0・0・8/計8)
9.ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ/0・2・0/計6)
10.二コラ・ブーチェビッチ(ブルズ/0・1・0/計3)
-.クリント・カペラ(ホークス/0・1・0/計3)
-.ジョーダン・プール(ウォリアーズ/0・1・0/計3)
-.ジョーダン・クラークソン(ジャズ/0・1・0/計3)
-.ルーゲンツ・ドート(サンダー/0・1・0/計3)
-.ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ/0・0・3/計3)
16.カイル・アンダーソン(グリズリーズ/0・0・2/計2)
-.RJ・バレット(ニックス/0・0・2/計2)
-.マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ/0・0・2/計2)
19.ロンゾ・ボール(ペリカンズ/0・0・1/計1)
-.TJ・マッコネル(ペイサーズ/0・0・1/計1)
-.アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ/0・0・1/計1)
-.リショーン・ホームズ(キングス/0・0・1/計1)
-.ボヤン・ボグダノビッチ(ジャズ/0・0・1/計1)
-.テリー・ロジアー(ホーネッツ/0・0・1/計1)
-.シェイ・ギルシャス・アレキサンダー(サンダー/0・0・1/計1)



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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