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【今週のクラシックゲーム】Vol.5 ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)

NBA Rakuten / 2021年9月2日 15時0分

“ミスター・オールラウンダー”の名勝負2試合は?


「NBA Rakuten」では9月中旬まで、毎週末にNBAレジェンドをフィーチャーしたクラシックゲームを配信する。今週末は“KG”の愛称で親しまれ、気迫あふれるプレイで人々の心を打ったケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)の名勝負をお届け。

高卒ルーキーの先駆けとして1995年にNBA入りしたガーネットは、2年目の1996-97シーズンにオールスター初出場を果たすと、瞬く間にミネソタ・ティンバーウルブズの新たなフランチャイズプレイヤーへ。1999-2000シーズンから9年連続で平均20得点、10リバウンド以上、4年連続リバウンド王にも輝いた。悲願の優勝を求めて2007年夏に移籍したボストン・セルティックスでは、ポール・ピアース、レイ・アレンとともに“ビッグ3”を形成。堅守とリーダーシップでタイトル獲得に大きく貢献した。

“魂の男”ガーネットの21年のキャリアを振り返るにあたり、NBA史に残る名場面が生まれた伝説の2試合を紹介する。


1999年レギュラーシーズン ホークス vs ウルブズ



クアドラプルダブル――。NBAの長い歴史において、得点、リバウンド、アシスト、ブロック、スティールのうち4部門で2桁の成績を残した選手はネイト・サーモンド、アルビン・ロバートソン、アキーム・オラジュワン、デイビッド・ロビンソンの4人しかいない。

フィールドゴール11本すべてを成功させるなど27得点、29リバウンドの大活躍を見せたディケンベ・ムトンボに負けじと、ガーネットも孤軍奮闘。劣勢でも諦めず、クアドラプルダブル級のパフォーマンスで対抗する姿は、魂のプレイスタイルを象徴するものでもあった。

ムトンボとの壮絶なビッグマン対決は、NBA史に残る名勝負の一つと言っていいだろう。


2004年プレイオフ カンファレンス決勝第5戦 レイカーズ vs ウルブズ



第1シードでホームコート・アドバンテージを持ちながら、1勝3敗とシリーズ敗退のピンチで迎えたカンファレンス決勝第5戦、シーズンMVPの意地を見せたのがガーネットだった。

「俺たちは良いチームだ。勝てると確信している」。そんな言葉を象徴するかのように、コービー・ブライアント、シャキール・オニール、カール・マローン、ゲイリー・ペイトンとスターを擁するレイカーズ相手に、ほとんど休むことなくコートに立ち続けて攻守に奮闘する。

とりわけ、シャックに思うようにボールを持たせず、フラストレーションを溜めさせたディフェンスは勝負を分けるキーポイントに。チームのハート&ソウルとして君臨する姿は、まさにガーネットのオールラウンダーぶりを象徴する一戦だった。


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(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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