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アンソニー・デイビス、ウルブズ戦完敗に悔しさ露わ「俺たちはチャンピオンシップチームじゃない」

NBA Rakuten / 2021年11月14日 8時52分

ウルブズ相手に第3クォーターで12-40と大逆転を許す


ロサンゼルス・レイカーズは日本時間11月13日(現地12日)にホームで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に83-107で敗れ、3連勝を逃した。下位に沈む相手に黒星を喫し、2枚看板の1人であるアンソニー・デイビスは、現状で自分たちはリーグ優勝を争うレベルにないとの見解を示した。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えている。

レイカーズはウルブズ戦、第1クォーターで26-19とリードし、5点差をつけて前半を折り返した。しかし、後半に入ると4-29のランを食らうなど、第3クォーターは12-40(フィールドゴール4/21、3ポイント1/13、6ターンオーバー)。最終クォーターにも差は詰められず、力なく敗れた。

腹部の痛みでレブロン・ジェームズを欠くなか、22得点、8リバウンド、3ブロック、3スティールを挙げたデイビスは、「俺たちは(相手の勢いに)飲み込まれた。守備がノーガードのような状態で、得点もできなかった。今回だけじゃなく、今年の試合の第3クォーターはこんな感じにスロースタートで、攻守両面で不十分だ。もっとレベルを上げないといけない」と、今季得失点差で「-83」を喫している第3クォーターの課題に触れた。

「今の俺たちはチャンピオンシップチームじゃない。恥ずかしいよ」

この日は、ラッセル・ウェストブルックがデイビスに次ぐ20得点を挙げるも、今季好調だったカーメロ・アンソニーはわずか3得点(フィールドゴール1/12、3ポイント1/8)で2桁得点はチームで2人だけだった。ジェームズの復帰とともに、チーム全体の好不調の波をなくすことも必要になりそうだ。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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