19歳の女子大生、スマホ欲しさに高利貸しへ=返済できず「裸の写真」撮られる―中国

Record China / 2018年3月7日 0時10分

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5日、中国青年報によると、女性に裸の写真を担保に法外な利率の借金をさせ、返済を強要する「裸ローン」の被害が後を絶たない中国で、新たな被害が発生した。資料写真。

2018年3月5日、中国青年報によると、女性に裸の写真を担保に法外な利率の借金をさせ、返済を強要する「裸ローン」の被害が後を絶たない中国で、新たな被害が発生した。

被害に遭ったのは、江蘇省揚州市の19歳の女子大学生。女性は春節を前に新しいスマートフォンを購入したいと思い、1月7日に友人に紹介されてSNS上で「学園ローン」を募集していた仲介人と会い、その日のうちに揚州市にある投資会社オフィスで貸金業者と引き合わされた。

貸金業者は「正規の業者だからトラブルは起きない」と熱心に口説いてきた。女性は3000元(約5万円)借りるつもりだったが、仲介費などの諸費用3000元を加えた6000元(約10万円)が元本となり、毎週420元(約7000円)の利息を支払ったうえで1カ月以内に完済せよとのこと。あまりに不条理だと交渉しようとした女性だが、「嫌なら帰ってくれ」との姿勢を崩さない相手に対し、スマホ欲しさに同意した。

すると借用書にはなぜか3万5000元(約58万円)の額面が。詐欺を疑うも、スマホの誘惑と業者の説得に負けてサインしてしまった。女性はその場で3000元を受け取って帰り、翌日2500元(約4万2000円)余りで目当てのスマホを買った。

しかし、すぐにやって来た最初の返済で支払いが滞ってしまう。生活費も厳しく、同14日にさらに1500元(約2万5000円)を借りようとオフィスを訪れた。すると相手から「裸の写真を撮らせろ」と要求された。相手の態度は明らかに変わっており、他人の全裸写真を見せられた上、「嫌だと言っても撮るぞ」と脅された。結局女性はオフィス内のトイレで全裸写真を撮影されたという。

その後、3度利息を返済したが、同20日に「契約違反だ。すぐに1万1000元(約18万4000円)を払え。さもなくば家に3万5000元取りに行かせるぞ」との電話が業者からかかってきた。裸の写真があるためちゅうちょしたが、翌日に両親に事情を打ち明け、警察に通報した。警察によると、6人の学生が同じ業者の被害に遭っているとのことで、現在、捜査中だという。(翻訳・編集/川尻)

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