中国のIPv6ユーザー、2025年までに世界一に―中国メディア

Record China / 2018年8月11日 5時10分

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2018年までに市場駆動型の優れた発展環境をほぼ形成し、IPv6アクティブユーザー数が2億人に達する。資料写真。

中国工業・情報化部はこのほどIPv6(インターネットプロトコルバージョン6)の大規模展開及び特別プロジェクト監督・検査活動の全国テレビ電話会議を開いた。会議は「通信事業者は自社アプリの対応を事前に完了し、コンテンツ配信ネットワークの対応の時期を適度に繰り上げる。クラウドサービス企業、特に大型クラウドサービス企業はクラウドサービスのIPv6対応目標を適時完了し、さらにプラットフォームの優位性を十分に発揮し、中小企業にIPv6技術コンサルティングとウェブサイト対応などのサービスを提供する」と求めた。経済日報が伝えた。

中国工業・情報化部情報通信発展司の聞庫司長によると、中国のIPv6大規模展開は次の3つの主要段階を明確にしている。

(1)2018年までに市場駆動型の優れた発展環境をほぼ形成し、IPv6アクティブユーザー数が2億人に達する。

(2)2020年までに市場駆動形の優れた発展環境が次第に整い、IPv6アクティブユーザー数が5億人を上回る。新規ウェブアドレスは個人用IPv4アドレスを使用しない。

(3)2025年までに中国のIPv6ネットワーク規模、ユーザー規模、通信量規模が世界一になる。ネットワーク、アプリ、端末が全面的にIPv6をサポートし、次世代ネットワークへのフラットな進化とアップグレードを全面的に完了する。

このようにIPv4からIPv6への進化とアップグレードの推進が、大きな流れとなっている。IPv4はすでに30年以上も使用されている。インターネットの名前とデジタルアドレスを分配する国際組織のICANNは2011年の年初、世界のIPv4アドレスの分配がすでに完了したと発表していた。

聞氏は、「歴史的な原因から中国のIPv4アドレスの総量と1人あたりの平均数はやや少なめで、世界で真っ先にIPv4アドレス不足の問題に直面している。世界IPv6産業生態が未熟な中、中国は個人用アドレス転換技術の大量使用を強いられており、ネットワークの構造が複雑化し、トレースが困難になっている。また、転送による遅延が増え、設備が高コストといった問題があり、インターネット発展のボトルネックになっている」と説明した。

世界各国がIPv6の展開を積極的に推進している。中国のIPv6ユーザーは現在全体の3%のみで、世界70位となっている。そのためIPv6の大規模展開の推進、IPv6に基づく次世代インターネットの発展は、中国のネットワーク情報技術の自主革新能力と産業ハイエンド発展水準の向上につながる。モバイルネットワーク、産業インターネット、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、AIなどの新興分野の急成長を効果的に促す。新技術・新業態を生み、伝統産業のデジタル化・ネットワーク化・スマート化モデルチェンジを促進し、実体経済の発展に向け新たな動力を形成し、新たな空間を切り拓いていくことになる。

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