中国国際輸入博覧会で存在感を発揮する中国の民営企業―中国メディア

Record China / 2018年11月9日 5時30分

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5日に開幕した中国国際輸入博覧会は世界初の「輸入」をテーマにした国家級展覧会で、世界の貿易発展史上における一里塚となっている。ここ数日、メイン会場の上海国家会展中心は、世界の出展者3000社以上のほか、数十万人のバイヤーなどでにぎわっている。

5日に開幕した中国国際輸入博覧会は世界初の「輸入」をテーマにした国家級展覧会で、世界の貿易発展史上における一里塚となっている。ここ数日、メイン会場の上海国家会展中心は、世界の出展者3000社以上のほか、数十万人のバイヤーなどでにぎわっている。また、中国の民営企業家も仕入れリストや提携意向書、筆記用具などを手にたくさん訪れており、商機や自身のモデル転換、高度化のきっかけを探し求めている。

「契約成立!」。西安百躍羊乳集団調達部の王小偉(ワン・シャオウェイ)経理は、サプライヤーにそう話していた。今回の博覧会で、同集団はドイツ、スウェーデン、スイスなどの世界一流の設備サプライヤーと総額1億4000万元(約22億4000万円)相当の仕入れをめぐる契約に調印した。

「数日前、習近平(シー・ジンピン)総書記が民営企業座談会の講話で、民営企業の役割と貢献を高く評価した。それを聞いて、私たちは一層奮起すると同時に、心温まる思いがした。習総書記は今回、『経済のグローバル化は、不可逆的な流れで、世界経済の発展に強力な原動力をもたらしている』と話した。それにより、私たちはグローバル化発展の方向性がはっきりした」と王経理。

中国のモバイル特化型越境ECアプリ「小紅書」の共同出資者・曾秀蓮(ズン・シウリエン)さんは、「習総書記は、『中国は輸入を積極的に拡大する。それは、便宜上の措置ではなく、未来を見据え、世界と共に長期にわたり発展することを考慮した措置』と話した。だから、越境ECには大きな成長の余地があると思う。種類が多く、品質が高い海外の商品をもっと中国国内市場にもたらさなければならない。民営企業座談会が私たちの決意を固めてくれ、同博覧会という舞台でその決意を実行に移すことができる」と話した。

多くの民営企業が提携に向けた商談を実施する中、世界の一流企業から少しでも学ぼうと勤しむ民営企業もたくさんある。同博覧会では、いかに市場のポテンシャルを掘り起こし、融資のボトルネックを解決し、モデル転換・高度化を実現するかについて、民営企業は参考にできる経験を見つけることができる。

子供用の薬の市場を見ると、日本の熱さまシートが便利で、米国のフルーツ味の飲む風邪薬を子供も喜んで飲むなど、中国では輸入商品が人気となっている。北京誠済製薬股フン有限公司(フンはにんべんに分)研究開発部の童豊(トン・フォン)総経理は、「世界の子供用の薬をめぐる最新技術に学んで、中国国内の子供用の薬を改善したい」と話す。

越境ECサイト・網易考拉の張蕾(ジャン・レイ)最高経営責任者(CEO)は、「中国の市場は、世界で最も重要な増量市場の一つ。同博覧会が大きな反響を呼んでいるということは、世界のブランド・業者が中国市場の成長を見込んでいるということを証明している。私たちは、海外の高品質の商品に対する中国の輸入が加速して、国民の日に日に高まる質の高い生活に対する需要を満たすことができるようサポートしなければならない」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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