11月末のトランプ・習近平会談で米中貿易戦争改善へ=「緊張緩和の契機となる」―駐日米国大使が見通し

Record China / 2018年11月16日 16時30分

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16日、米国のハガティ駐日大使が記者会見、米中貿易戦争の行方について「改善の道筋を確立するためのプロセスが進行している」とした上で、11月末のブエノスアイレスでのトランプ米大統領と習近平中国国家主席との首脳会談で、状況が改善するとの見通しを明らかにした。

2018年11月16日、米国のウィリアム・ハガティ駐日大使が日本記者クラブで会見、米中貿易戦争の行方について、「改善の道筋を確立するためのプロセスが進行している」とした上で、11月末のブエノスアイレスでのトランプ米大統領と習近平中国国家主席との首脳会談で、緊張緩和の契機となる協議が行われ、状況が改善するとの見通しを明らかにした。

これに関連して同大使は「関係改善は中国経済に深く関わっている米国や日本にとってはもちろん、世界全体にとっても良いことと考える」と述べた。ただ中国は貿易慣行や知的財産の問題などの面で改善することが必要だと指摘。「これらが是正されれば、対立より良好な関係につながる」と強調した。

このほか同大使は日米2国間での貿易協定交渉が来年初めからスタートすることについて、「貿易とサービスが協議対象となると指摘。単なるモノだけの物品協定でなく事実上のFTA(自由貿易協定)交渉となる」と明かした。

昨年11月6日の日米首脳会談について、当時日本側は「FTAについてやり取りはなかった」と説明したが、会談に同席したハガティ大使は会談直後の記者会見で「両首脳はFTAを含むあらゆる選択肢を話し合った」と明言。今回もこの見解を繰り返した。(八牧浩行)

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