「思いやりの日本」「傍若無人の韓国」=人気店に行列する客、日韓で大違いと韓国紙

Record China / 2019年1月19日 18時20分

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朝鮮日報は人気飲食店などの前にできる行列をめぐり、「思いやりの日本」に対し、「傍若無人の韓国」は大違いと報じた。同紙は背景として、識者による「韓国は『他人よりまず自分』という認識が強い」との見方を紹介した。資料写真。

朝鮮日報は、人気を集める飲食店などの前にできる行列をめぐり、「思いやりの日本」に対し、「傍若無人の韓国」は大違いと論じる記事を掲載した。同紙は背景として、識者による「他人への配慮が身に付いている日本に比べ、韓国は『他人よりまず自分』という認識が強い」との見方を紹介した。

記事は、は韓国の行列を「戦争」と形容した。テレビで紹介され、突然有名になったソウル市西大門区弘恩洞のトンカツ専門店では8日、終日営業ができなかった。開店を待っていた客同士が割り込みを理由にけんかになったからだ。「一番乗り」で入ろうとした客2人が「自分の方が先に来た」と譲らずに衝突。オーナー店長は「今日は休業にする」と宣言した。

店の周辺では騒音やマナーの悪さもひどくなり、地元住民ともめている。ある住民は「こんなことなら、ここを出ていけ」と抗議した。近くの住民は「窓から客のざわめきが聞こえてきて耳障りだ。一般の住宅の玄関前まで人が並んでいて通行できないなんて、どうやって生活しろと言うんだ」と怒りをあらわにした。

歩行者が通れないほど歩道を占領する「行列戦争」は、人気ファッション・ブランドが限定品を売り出す時も毎回、繰り広げられる。昨年(2018年)11月、あるブランドがスニーカーの限定品を先着順で販売した際には、ソウル市江南区清潭洞にある店の前に並んだ客の列が五重にもなり、歩道を埋め尽くした。

「行列マナーの悪さ」が日常の光景となっているのは、通勤時間帯のバス停留所だ。会社の事務所が密集しているソウル市内の江南や鍾路一帯には広域バスを待つ客の列がいつも歩行者の通行を妨げている。

同紙は一方で、日本では韓国のような無秩序な並び方はほとんど見られないと紹介。日本人は並ぶ時、できるだけ建物に沿って立つため、ほかの人々の通行を妨げることがない。列が長くなる時は通行スペースを確保しておくなどと論じた。

さらに、日本では、行列にならんで待つ人は、大声でおしゃべりするのではなく、持ってきた本を読むなどしてずっと静かにしていると指摘。米経済専門メディア「ビジネス・インサイダー」は「日本人は行列するのが『insanely』(=正気とは思えないほど、とんでもなく)うまい。軍事作戦のように見えるほどだ」と伝えたという。

日韓の違いについて、成均館大学のク・ジョンウ教授は「他人への配慮が身に付いている日本に比べ、韓国は『他人よりまず自分』という認識が強いためにこうした現象が生じている」と述べた。光云大学公共コミュニケーション研究所所長を務めるイ・ジョンヒョク教授は「韓国では並ぶことに対してきちんとした秩序がない。日本やカナダのように歩行者を思いやって並ぶ文化を学ばなければならない」と主張した。(編集/日向)

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