中国人学生が激減、焦るニュージーランド―中国紙

Record China / 2019年2月20日 7時40分

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19日、環球時報は、「中国人学生が激減、焦るニュージーランド」と題する記事を掲載。ニュージーランドに留学する中国人学生の数が激減し、学校の予算の圧迫と保護者の経済的負担増を招く可能性があるとする現地の報道を伝えた。写真はニュージーランド。

2019年2月19日、環球時報は、「中国人学生が激減、焦るニュージーランド」と題する記事を掲載。ニュージーランドに留学する中国人学生の数が激減しており、学校の予算の圧迫と保護者の経済的負担増を招く可能性があるとする現地メディアの報道を伝えた。

記事は、ニュージーランド紙ニュージーランド・ヘラルドの18日付報道を引用。ニュージーランド最大規模の中等学校であるリンギトト・カレッジの校長が「今年は71人の中国人留学生を集めたが、その10%が最終的に入学をキャンセルした。こんなことは前にはなかった」と語ったことを紹介した。

ニュージーランド国際教育商業協会の関係者によると、昨年同国内の留学生数1万2400人に対して、中国人留学生は約半数の6000人程度だったという。それが今年は急減し、昨年よりも20~30%、人数にして1200~1800人程度減る見込みとのことだ。関係者は「本当の原因は分からないが、貿易や通信設備の紛争が影響しているのではないか」とその理由を分析している。

同国の中等学校協会会長は「一部の学校で海外の生徒から集めた収入を教師の援助、学校のスポーツやキャンプなどの活動に用いてきた。中国人留学生が減ってしまえば、課外活動の数も減らさざるを得ない」と語った。

記事によると、同国のヒプキンズ教育相は中国人留学生の減少について、他の留学目的地との競争や、中国国内の教育体系改善、中国にあるインターナショナルスクールの増加といった要素によるものとの見方を示している。(翻訳・編集/川尻)

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