韓国の元駐日大使が「反日」文政権に警告=ネットからは賛否両論の声

Record China / 2019年3月12日 12時0分

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11日、韓国・朝鮮日報は元駐日大使とのインタビュー内容を報じた。資料写真。

2019年3月11日、韓国・朝鮮日報は権哲賢(クォン・チョルヒョン)元駐日大使に日韓関係についてインタビューを行った。

権元駐日大使は、2008~2011年まで駐日韓国大使を務めた人物。記事では「現在の最悪な日韓関係について、彼よりも話す資格のある人はいないだろう」と伝えている。

権元大使は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長の「刀をさした巡査(日本統治時代に義兵と独立軍を討伐し、独立運動家を弾圧した警察)」「後ろ暗ければ尻もちつく」といった過激な発言を挙げ、「責任あるポストにつく人が反日感情をあおっている」と主張。「戻ってくる被害は国家と国民の負担になる。現政権はどんな意図でそうしているか」と疑問を呈したという。

今年は韓国で独立運動記念日100周年の年。権元大使の在任時代には「日韓併合100周年」があったが、権元大使はこれを「(独立運動記念日100周年よりも)はるかに敏感」と表現し、「当時も反日感情をあおる発言があったが、『過ぎ去った100年を克服し、新たな100年に向けて進もう』という論理がより大きな支持を得ていた」「日本の各界関係者と日韓関係の未来に関する話し合いを通じて(当時の)菅直人首相の談話が発表されることになった」と説明した。また、東京では14万人が参加した日韓フェスティバルの開催、日本との300億ドルの通貨スワップ協定の締結などもあり、任期を終えて帰国する際には、日韓関係改善の功労から歴代駐日大使としては初めて天皇皇后の昼食会に招待されたという。

権元大使はまた「日本の政治家らの反韓発言を良く思う日本人は相対的に少ない。しかし韓国社会では、反日感情はいくら度を越えても罪ではないという認識がある」とし、ウィーン条約に違反する日本大使館前の慰安婦像や徴用勤労者像の設置を例に挙げた。

記事は最後に「昨年だけで750万人が日本を旅行した。近年、就職難に追い込まれている韓国の若者も日本に渡っている。韓流が日本人を魅了したように、日本風は韓国人の日常に溶け込んでいる。政権勢力は過去を暴き出して反日感情をあおるが、国民の多くは日本と気まずい仲ではいられないということを身を持って知っている」という権元大使の言葉を伝えている。

これを受け、韓国のネット上では40~50代の男性を中心にコメントが寄せられている。「正確な指摘」「正しいのに、文在寅派はこれを分かってない。国を踏みにじったのは日本だけじゃない。朝鮮戦争は?国際通貨基金(IMF)は?」などとのコメントをはじめ、「文大統領はただ北朝鮮のために国民を分裂させて、日本を利用して同情を引こうとしてる」「人気さえアップすれば国が滅んでも知ったこっちゃない政権」「文大統領の頭の中には国民が分裂して争うことしかない」など政権批判が深まっている。

一方で「日本人が何したか分かってて言ってる?」「日本のせいで今でも苦しんでいる人はいる」「これだから親日積弊清算が大切。35年間も日本苦しめられたのにまだ分かってないなんて。真実を知るべき」などの反論コメントも相次いでいる。(翻訳・編集/松村)

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