食事禁止の北京地下鉄で「食べる人」続出=中国ネットは批判の一方で「なぜいけないんだ」の声も

Record China / 2019年5月22日 9時50分

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中国メディアの北京日報は21日、「地下鉄で食事禁止の新ルールはお飾り、非文明的な行為はいまだ存在」と題する記事を掲載。伝えられた実態に、ネットユーザーから賛否の声が上がっている。写真は北京地下鉄2号線。

中国メディアの北京日報は21日、「地下鉄で食事禁止の新ルールはお飾り、非文明的な行為はいまだ存在」と題する記事を掲載。伝えられた実態に、ネットユーザーから賛否の声が上がっている。

北京地下鉄では今月15日から、「車内での食事禁止」などを盛り込んだ新ルールが正式に始まった。初日には「新ルール導入を知らなかった」という人も多く、車内で食事をする人の姿がちらほら見られた。あれから数日たった現在の状況はどうなっているのか。

記事によると、2号線の車内では、携帯電話をいじりながらビーフジャーキーを食べる女性がいた。4号線の車内では、ビニール袋に入れた果物を食べ、種を手に吐き出す女性や、立ったまま豆乳を飲む女性も。10号線ではハンバーガーにかぶりつく乗客もいたそうだ。

記事は、「ラッシュ時には、ほぼすべての列車で物を食べる乗客を見かけた。ありとあらゆる食べ物があった」とし、「彼らはほかの乗客への影響を全く感じていないようだった」と評している。また、13号線や15号線では、荷物を手すりに引っ掛けたり、靴を脱いだりする「マナー違反」が見られたとも指摘している。

こうした現状に、中国のネットユーザーからは、「罰金を取ろう。1回500元(約8000円)」「地下鉄ではCMを流すんじゃなくて、『物食べるな、大声で騒ぐな、電子たばこ吸うな…』というアナウンスを延々とかけ続ければいい」「中国人の民度は子どものうちから教育しないと!大きくなったら変えようがない!昨日、6号線に乗ったら、小学生の女の子がバナナ食べてた。一緒にいたおばあちゃんの手にはビスケットと水筒!」「香港の地下鉄では物を食べている人はいない。よく管理されている。参考にすべきだ」といった声が寄せられた。

一方で、「人にはそれぞれ事情がある。列車や高速鉄道では物を食べていいのに、なぜ地下鉄ではダメなんだ?臭うものだけを禁止にすればいい」「私は地下鉄の中で物を食べたことはないけど、今は仕事のストレスが大きいし、朝早く出勤して夜遅く帰る。みんな時間に追われてるんだ。ゆっくり食事する時間なんてあるかな?」など、車内での食事を一部認めてもいいのではという意見も散見され、少なからぬ共感を得ていた。(翻訳・編集/北田)

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