住友商事が中国で商業施設開発コンサルやプロパティーマネジメントを本格展開、その他

Record China / 2019年6月27日 9時50分

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住友商事は商業プロパティマネジメントを手掛ける上海利林商業経営管理(利林)の増資を引き受け、中国における商業施設開発コンサルティング・プロパティマネジメント事業を本格的に展開する。写真は利林が運営する商業施設の一つで、上海市内にあるMORE MEE。

住友商事が中国で商業施設開発コンサル・プロパティーマネジメントを本格展開 / 豊田通商グループ、車載イーサネットのテストサービスで中国に合弁設立 / e-Gleが中国中車グループとEV用インホイールモーターの生産で提携 / 日本企業が中国当局を「理不尽」として不服審判などで対抗 / AI通訳機「ポケトーク」が香港で販売開始

●住友商事、中国で商業施設開発コンサル・プロパティーマネジメントを本格展開
住友商事は中国の商業プロパティーマネジメント会社である上海利林商業経営管理(利林)の増資を引き受け、中国における商業施設開発コンサルティングやプロパティーマネジメント事業を本格的に展開することにした。2019年6月26日付発表した。

住友商事は、利林と合弁で2015年11月に設立した利林友商(上海)商業管理を通じ、商業施設事業のコンサルティング業務などの事業を展開してきた。すでに、中国での関連事業について一定の知見・経験および知名度を獲得したという。

同状況を受け、利林に直接出資して常駐の副総経理を含む複数名の人員を派遣することで、戦略立案や事業拡大に積極的に関与することにした。住友商事によると、中国ではショッピングセンターが多く、新規開業している一方、企画・マーケティング面および運営管理面で不十分な施設も多く、施設間の優劣が明確になりつつあるという。

●豊田通商グループ、車載イーサネットのテストサービスで中国に合弁設立
豊田通商は26日、グループ内エレクトロニクス商社である株式会社ネクスティ エレクトロニクスのグループ会社2社と、中国で自動車の国家基準を唯一策定できる中国汽車技術研究中心(CATARC)のグループ会社が、車載イーサネットのテストサービス提供を目的とした合弁会社を常州市(江蘇省)に設立したと発表した。

次世代の車載通信分野では、通信データの高速化・大容量化に対応できる車載イーサネットの活用が期待されいる。車載市場の成長が特に著しい中国においては、車載イーサネットの標準化及び規格適合テスト、認証スキームの構築が急務となっているという。

出資比率は、豊田通商側の豊田通商先端電子(大連)が25%、同C&S Group GmbH(本社・独ヴォルフェンビュッテル)が25%、CATARC側としては中汽研(常州)記者工程研究院が50%。

●e-Gleが中国中車グループとEV用インホイールモーターの生産で提携
e-Gle(イーグル、本社・神奈川県川崎市)は26日、同社中国法人の上海翼科新能源汽車科技と襄陽中車電機技術が、電気自動車用用インホイールモーターの生産・販売で提携することで合意したと発表した。世界最先端の動力ソリューションを提供し、新エネルギー自動車産業の進化をけん引することを目標とする。

襄陽中車電機技術は、世界最大の鉄道車両メーカーである中国中車の電動モーター部門子会社。グループの圧倒的な知名度と信用力、サプライチェーンを武器に一気にトップの市場シェアを獲得したい考えで、電気自動車開発のパイオニアとして高い技術力が世界に知られるe-Gleとタッグを組むことにした。インホイールモーターとは車輪の中にモーターを装備することで車体を直接制御する技術で、e-Gle によると、同社は最も進んだ技術を持つ。2020年の生産開始し、21年の本格稼働を目指す。

●日本企業が中国当局を「理不尽」として不服審判などで対抗―商標権認定めぐり
免疫生物研究所は26日、同社完全子会社のネオシルクの化粧品「フレヴァン(frais vent)」について、中国当局が商標権取得を認めないのは「理不尽」と認識し、不服審判などの対抗処置を行っていると発表した。

●AI通訳機「ポケトーク」が香港で販売開始
ソースネクストは26日、同社が企画開発した手のひらサイズAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」の香港での販売が12日に始まったと発表した。

同本製品は、ボタンを押しながら話かけるだけで対話ができるAI通訳機。インド英語やオーストラリア英語などを含め世界74言語(2018年12月時点)に対応している。香港では、大手販売代理店のTowervision Groupを通しての販売。2019年内に世界20カ国以上で順次販売する。(翻訳・編集/如月隼人)

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